通常なら、天気図をチェックしたり波情報を頼りに、海へと向かうサーファー。しかし、自然相手のスポーツのため、波を外すことは多々ありますよね。そんなサーファーの夢を体現したのがウェイブプール。

ウェイブプールと言えば、日本では宮崎のシーガイアやワイルドブルー横浜にありました。世界に目を向けてみるとスペインのウェイブガーデン、将来的にはケリー・スレーター考案のウェイブプールと注目の分野と言えそうです。

まさにウェイブプール戦国時代に突入しそうな現代において、サーフィンとは縁遠い国であるアラブ首長国連邦にもウェイブプールがあります。

ワディ・アドベンチャーと呼ばれる同施設は、サーフィンだけでなく、ラフティングやカヤックも楽しめる複合ウォータースポーツ施設です。場所は、オマーンとの国境付近に位置するアル・アインにあり、ドバイまたはアブダビから車でアクセスする場合、いずれも1時間45分ほどかかります。

気になるお値段は、入場料+アクティビティとなり、入場料は通常価格で50ディラハム(現在の日本円で1400円ほど)となり、アクティビティはサーフィンに限って言えば一回55分のセッションで100ディラハム(2800円ほど)となります。

この値段なら安いとは思いますが、日本に住んでいると、なかなか訪れるチャンスがありませんよね。近くに住んでいる人が羨ましいです。


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