ウイメンズのツアーサーファーとして、唯一南アフリカ出身のビアンカ・ビュイテンダグ(20歳)。ツアー入りしたばかりのルーキーで、初戦は5位、その後のコンテストでは9位、13位と順位を落としていきましたが、徐々にツアーにも慣れてきたのか成績を上げ、ブラジルで開催されたツアーイベントでは3位という自身最高位をマークしました。

7歳でサーフィンを始め、南アフリカでの戦歴は凄まじいです。アンダー10、アンダー14、アンダー16、アンダー20のいずれの部門でも南アフリカのチャンピオンに輝き、アンダー18のロングボードチャンプにもなっています。

まさに、南アフリカ時代は敵なしのトップサーファーだったんですね。ちなみに、アンダー20で優勝を果たしたのは、若干13歳の時のことで、14歳の時に出場したミスター・プライス(WQSイベント)では9位という成績を残しています。

身長180センチ以上という体格に恵まれたビアンカのサーフィンは、迫力があります。特に、バックサイドのトップターンでは高々とスプレーが飛び上がり、非常にパワフルです。本人が得意とするマニューバは、リバースとのことで、動画の0:24~でも見せています。


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