2013年11月、サーフシーンを牽引するカリフォルニアで産声を上げたブランドがあります。そのブランドこそ、メンズ向けサーフアパレルを手掛けるヴィスラ(Vissla)。

新規ブランドであるにもかかわらず、すでに注目度が高いのですが、その理由は仕掛け人にあります。同ブランドを立ち上げたのは、サーフ業界では知らぬものはいないビラボンUSAで社長を務めていたポール・ノーデ。

南アフリカ出身のポールは、同郷で元ワールドチャンプであるショーン・トムソンとサーフしながら育ち、自身もプロとしてキャリアを積んでいたバリバリのサーファーです。

そのポールがビラボンを退任後に立ち上げたのがストークハウス・アンリミテッド社で、ヴィスラは12~25歳をターゲットに絞った同社の一ブランドという位置づけにあります。ブランドコンセプトは、何物にも縛られない自由なアプローチから生まれるクリエイティブな発想の体現ということです。

今回の動画は、ヴィスラのライダーであるデリック・ディズニー、カム・リチャーズ、ブライス・ヤングがメキシコのバハをトリップした際のものとなります。動画を見ていますと、メローな雰囲気が伝わってきて、サーフ業界においてオルタナティブな流れが再び強まってくるのかなといった感じがします。


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