今回の動画は、ブラジリアンのフィリペ&トーマスによるポルトガルでのセッションとなります。小波でのセッションですが、スピードに乗ったエントリーからのアクションは凄まじいです。

黄緑のウエットスーツを着ているのがフィリペで、1:32~のエアー三連発は強烈ですね。とんでもないハイスピードでリップから飛び出し、メイクこそできませんが、波の高さを優に越すエアーをしています。

最近は、本当にブラジリアンサーファーによる映像が数多くネットにアップされています。ワールドツアーの顔ぶれを見ても分かる通り、ブラジリアンが世界のサーフシーンで台頭しているという事実ももちろんですが、サポート役となるフィルマーの存在も大きいのではないでしょうか。フィルマーがいなければ、フリーサーフィンの映像がこれほど残されることはないのですから。

つまり、ブラジルでは、サーファーだけなくサーフシーン全体が大きな盛り上がりを見せていると感じられますね。近い将来、ブラジルではサーフィンがサッカーに次ぐスポーツになるかもしれないと個人的には思っています。

現実的に、精巧なウェイブプールが近いうちに一般的となり、オリンピック競技にサーフィンが加わってスポーツとしての知名度が上がれば、可能性は十分にあるのではないでしょうか。


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