タヒチのチョープー、フィジーのクラウドブレイクと、ワールドツアーイベントが開催されるほど素晴らしい波の宝庫である南太平洋。波はワールドクラスのレベルを誇っているにも関わらず、あまり出身サーファーで話題に上がる人物はいませんでした。しかし、今年はタヒチ出身のミシェル・ボウレズがワールドツアーで大活躍し、すでに2勝を上げると言う凄まじい勢いを見せています。

今回の動画は、そんなミシェルの後輩にあたるサーファーが、チョープーにチャージする映像となります。そのサーファーこそ、タヒチ出身で12歳のカウリ・ヴァスト。すでにスポンサーが付く期待のアップカマーで、学校が休みの時には海外へとサーフトリップするほどの生活を送っていますが、一番好きなサーフスポットはホームブレイクであるチョープーとのこと。

ホームブレイクがチョープーと言うのも凄いですね。ただ、環境の力は偉大なのかなと思いました。チョープーがホームブレイクであれば、この波が当たり前と感じるでしょうし、ビッグスウェルが入れば世界中のビッグウェイブサーファーがやって来て、彼らのサーフィンを直接目にする事で学ぶことも多いでしょうし。もちろん、本人の努力なくしてはスキルアップも成し遂げられないのですが、12歳のチョープーチャージはかなり衝撃的ですね。


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