2014年5月13日、ようやく今年初となるビッグスウェルが入ったというニアス。実に、昨年の9月振りということ。波のサイズはセットで6フィート、時折り8フィートほどのお化けセットが入るコンディションが3日間ほど続いたそうです。

こう見ると、ニアスはずっと波がなかったかと思う方もいるかもしれませんが、あくまでもダブルオーバーヘッドの6フィートに満たないようなサイズは小波で、オーバーヘッドほどのパーフェクトコンディションは当たり前といったレベルの世界ではないでしょうか。インド洋を延々と移動しながら勢力を強める低気圧は、パワーがありますので。

そのニアスでスウェルを当てたのは、マウイ島からやって来たデレク・エスカレラ&ラファエル・クルジーノ。3:08~を見ると、これだけのサイズでありながら、GoProを口にくわえてサーフしたりと余裕そうですね。

今回の映像を見て思うことは、ニアスの地形の良さに尽きますね。スウェルさえ入れば、ここまでパーフェクトなコンディションになるのですから。スウェルが続いた3日間は、日中になると軽いオンショアが吹いていたとの事ですが、コンディションは変わらずパーフェクトだったとのこと。安定して波のクオリティが高いことから、スウェルが入ればプロサーファー&撮影班が集結するのも納得ですね。


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