マウイ島在住のクレイ・マルゾ(25歳)。ジュニア時代は、クイックシルバーの若手ライダーとして注目を集め、クイックシルバーによるサーフムービー「ヤングガン」シリーズにて、デーン・レイノルズ、ジュリアン・ウィルソン、ジェレミー・フローレスなどと共にフィーチャーされていました。

コンテストシーンでの台頭も目を見張るものがあり、ジュニアサーファーにとっての登竜門であるNSSAでは、15歳の時、イベント史上初のパーフェクト10を二本揃えるパーフェクトスコアでナショナルタイトルに輝き、翌年からはフリーサーフィンで数々の受賞をしたりと、サーフィン界で大注目の存在となりました。しかし、スターダムの階段を昇ることは、クレイの意図とは反していました。

実はクレイ、幼いころからアスペルガー症候群だったのです。アスペルガー症候群とは、広い意味で自閉症の一種であり、知的障害を伴わないために特定されにくいのですが、集団活動が逃げてであったりと対人関係が不器用だと言う事です。そのため、クレイは学校生活に馴染めず、転校を3回ほど繰り返したと言います。

ただ、当時はアスペルガー症候群だとは分からず、サーファーとして台頭していく過程で、クレイの行動などにスポンサーから両親に相談がよくあったため、検査に検査を重ね、17歳にしてようやく判明したのこと。障害を持っていることが分かるとショックを受けることもありますが、クレイ本人と家族にとっては、これまでの行動全てに納得できたので、逆に安心したとも言います。

このような事から、サーフファンはクレイのサーフィンを直接見たいのですが、本人は注目される事に居心地の悪さを感じるため、輝かしいキャリアを誇りながらもコンテストの世界からは身を引きました。しかし、今でもサーフィンが好きな気持ちは何も変わらないし、ずば抜けたサーフスキルは色褪せる事がありません。

そこで、今回の動画は、オーストラリアWA(西オーストラリア)州へとサーフトリップした際の映像をお届けします。この映像を見て頂ければ、サーフィンに関しては何も変わらぬクレイを感じて頂けると思います。華やかな表舞台を離れたかもしれませんが、素晴らしいライディングで再び魅了してくれることが、サーフファンにとっては嬉しいですよね。


スポンサーリンク

 

アスペルガー症候群 (幻冬舎新書 お 6-2)
岡田 尊司
幻冬舎
売り上げランキング: 21,000

この記事が気に入ったら
フォローお願いします!

SNS投稿のみの動画も多数

最新情報をお届けします

Twitterもお願いします!

おすすめの記事