ほとんどサーフィンのイメージがないインド。しかし、そのイメージを覆したのは、2010年にリリースされたテイラー・スティール監督作品である「Castles in the Sky」。

世界であまり知られていないエリアを探求するサーフトリップムービー「Sipping Jetstreams」の続編としてリリースされた上記作品で、ラスタことデイヴ・ラストヴィッチがインドへ旅立ち、インド南部の西に浮かぶラクシャドウィープ諸島で素晴らしいバレルを当て、インドのポテンシャルを知らしめました。

そんなインドですが、実は密かにサーファーは存在していました。インド初と言われるサーフィンヴィレッジは、東海岸のチェンナイにあるコーヴロング(Covelong)と呼ばれるエリア。ここ数年は、徐々にサーフツーリストの数も増えてきていて、さらなる拡大を目指して生まれたイベントが「コーヴロング・ポイント・サーフ・クラシック&ミュージック・フェスティバル」です。

9月12~14日に開催される同イベントは、今年で2回目の開催となります。内容は、サーフコンテストや音楽フェスに加え、ヨガ教室やビーチアクティビティと盛り沢山。ちなみに、サーフコンテストには、国内外から150名ものサーファーが集結するというから驚きです。

今後のインドにおけるサーフシーンにおいて、イベントが成功するか否かは重要となるので、大いに盛り上がってほしいですね。インドが定番のサーフデスティネーションとなる可能性もありますし。歴史とサーフィンを同時に楽しめるトリップなど、楽しそうじゃないですか!?


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