現地時間9月11日(カリフォルニア)、2014年度ASPウイメンズワールドツアー第七戦スウォッチ・ウイメンズ・プロのラウンド4が開催されました。会場のトレッスルズは、公式サイトによる波のサイズはフェイスで3~5フィートと、最大セットで頭くらいでした。

本日開催されたのは、3人ヒートとなったラウンド3で敗退したサーファーのみが対戦するラウンド4の4ヒートのみ。最も注目を集めたのは、普段ならばラウンド3を勝ち上がり、一気にクオーターファイナル入りを果たす現ランキングトップのカリッサ・ムーア。

そんなカリッサがラウンド4で対戦したのは、サンタ・バーバラ出身で最先端サーフィンを得意とするレイキー・ピーターソン。タイトルレースのため、絶対に負けられないはずのカリッサでしたが、ことごとくターンのタイミングがずれ、完全に精彩を欠くライディングが続きました。

一方のレイキーは、ウイメンズではあまり見ることのないエアリバースをメイクしたりと好調なサーフィンで、なんとカリッサを破る大金星を上げることに。

この時点で、200ポイント差を追う二位のサリー・フィッツギボンズは、すでにクオーターファイナル進出を果たしているので、ポイント差ではカリッサを逆転しました。また、3位のタイラー・ライト、4位のステファニー・ギルモアもクオーターファイナル入りを決めているので、タイトルレースは混戦の様相を呈してきました。


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