2013年11月、オニールが開催したスペシャルイベントで優勝を果たし、オニールというスポンサーを自ら勝ち取ったドリームボーイのトリー・メイスター。

優勝特典の一つとして、最低でも6本の映像を撮るために個人用ビデオグラファーが割り当てられる権利を得て、今回ご紹介する動画が六本目の映像となります。前回までの動画は、下記リンクを参照してみて下さい。

トリー・メイスターの世界転戦映像エピソード1

トリー・メイスターの世界転戦映像エピソード2

トリー・メイスターの世界転戦映像エピソード3

トリー・メイスターの世界転戦映像エピソード4

トリー・メイスターの世界転戦映像エピソード5

今シーズンを振り返る今回のエピソード。オニールというメインスポンサーを得て回ったWQSでは、これまで以上に得るものが多かったというトリー。

シーズン始めに開催されたオーストラリアン・オープンは、不本意な結果となることに。オーストラリア入りする前のハワイでは、パイプラインで8~10フィートの波でサーフしていて、会場のマンリーは膝~腰サイズと落差が激しかったのが要因かもしれません。

しかし、優勝したアドリアーノ・デ・スーザは、パイプラインでファイナル進出も果たした経験があるので、そんな事は言い訳にできないと前向きです。

ハイライトと言えるコンテストは、プライムイベント「ミスター・プライス・プロ」での9位。ちなみに、現在のWQSランクは38位となっています。

コンテスト以外では、撮影トリップでカナダを訪れたのが印象的だったと言います。そんなトリップで学んだ最も大切な事は、スポンサーとの関係性。自分がやりたい事をサポートしてくれるだけでなく、親友のような存在だそうです。

また、前年までは自腹を切って世界を回っていましたが、メインスポンサーという存在のおかげで、金銭面に気苦労がないのは、現実問題として大きいそうです。そのおかげか、2012年と2013年はWQSランク90位ですが、今シーズンは大きくランクアップしてますね。

残すイベントは、地元ハワイでのプライムイベント。トリーの活躍にも注目しながら、トリプルクラウン観戦を楽しみましょう。


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