アスリートのパフォーマンス性能は、科学の力を使って向上させる事ができるのかテストするため、レッドブルが行ったメキシコトリップ。実験の対象となったサーファーは、ジェイク・マーシャルとジョシュア・モニーツで、それぞれのサーフコーチを伴っての参加となりました。一体どのような技術を駆使してテストが行われ、どういったアドバンテージがあるのか、順に説明していきます。

0:37~:インスタント・フィードバック
・腕に装着したビデオウォッチへと、ライディング映像とコーチからのフィードバックをリアルタイムで送信し、サーファーはチェック。フィードバックが早ければ早いほど、ライディング中にどのように体を動かしていたのか記憶しているため、アスリートはすぐに修正できるそうです。

1:25~:エア・ドッグ
・センサーを装着したサーファー(映像ではジェイクが首からぶら下げています)に対し、ドローン(ラジコンヘリ)が自動で追いかけて撮影。フィルマーがいなくても撮影できるうえ、従来とは異なる視点からの撮影が可能となります。

1:57~:ノッチ
・腕に装着したノッチを使い腕の動きを記録することで、パドルのスピードやストローク数を分析。波に乗るための前段階であるパドルを確認することで、パフォーマンス全体の向上を図ります。

2:58~:トレース
・ボードのノーズにGPSと9軸センサーを内蔵させた装置を取り付け、ライディングスピード、ライディング距離、ターンの角度などをチェック。どこでトップスピードになるのかなど分かるため、パフォーマンス向上に役立ちます。

3:30~:ドライブ&コントロール
・プレッシャーセンサーを搭載したブーツを着用することで、ライディング中の動作に対してどのように体重移動しているのかをチェック。特に、加速する時、ターンする時、エアーする時と各シチュエーションに注目して分析するとのこと。

3:52~:ヴィジュアル・インプット
・プロサーファーにゴーグルを装着させて目線を追い、ライディング中にフォーカスしている場所をチェックするもの。メジャースポーツでは一般的なものだそう。この分析結果は、プロサーファーではなく、一般サーファーの上達に効果的とのこと。

4:30~:ストーク・アナリシス
・コンピューターの入ったバックパックを背負い、頭に取り付けたもので脳波をチェックすることで、ベストな状態でパフォーマンスに取り組めているのか分析できるそう。ジェイクはかなり緊張していたそうですが、実際のところ、脳波は落ち着いていたとのこと。

視覚的には分かり得ないちょっとした体重移動や、どのタイミングでトップスピードに入っているのか微妙な差異を理解するのに役立つテクノロジーは、コーチングとしては大きなプラスアルファとなりそうなので、数年後には一般的なトレーニングにも取り入れられそうなものもある気がしますね。


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