北カリフォルニアのサンタクルズ出身のオースティン・スミス・フォード(26歳)。サーフメディアの集まる南カリフォルニアに対し、北カリフォルニアと言えば、アンダーグランド色の強いハードコアなエリアというイメージが強いかと思います。

そんなエリア出身のオースティンは、2005年2月にサーフィン・マガジン誌、2006年1月にトランスワールド・サーフィン誌のカバーショットを飾り、一躍スターダムに。メインスポンサーにはリップカールが付き、華やかなサーフキャリアを築きましたが、今では一年近くメインスポンサーがいない状態が続いています。

そこで今回の動画は、オースティンが10月中旬にセントラルカリフォルニアでフリーサーフした際の映像をお届けします。動画のタイトルは「Almost One Year」と名付けられていて、上記に記した通り、一年近くメインスポンサーがいない事を意味しているそうです。

北カリフォルニア出身ということで、サーフスタイルはラットボーイやダリル”フリー”ヴィロスコに似た印象を受けます。やはり、出身地というのは大きく影響するものですね。身近に存在する憧れのサーファーを目指すことで、自然と似てくるのでしょう。

予測不能なライディングで、思わず見るものを釘付けにしてしまうオースティン。特に、1:22~からのライディングにおいて、バレルを抜けるか抜けないかのタイミングで、チョップホップで波のトップへと飛んで行くシーンは、思わず呆気にとられてしまうはず。


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