ミック・ファニングとケリー・スレーターのタイトルレース、ケリーvsジョンジョン・フローレンスのファイナル、エピックコンディションのパイプラインと大いに盛り上がった昨年度のパイプマスターズ。私も夜中3時頃から、手に汗握りながらネット観戦しました。

今回の動画は、そんな昨年のパイプマスターズ最終日の様子を、バックステージを交えながらの映像となります。昨年の余韻に浸りながら、今シーズンのパイプマスターズを楽しみに待ってみてはいかがでしょうか。

昨年のタイトルレースのシナリオについては、下記リンク先から参照して見て下さい。

2014年度ASPメンズワールドツアー最終戦「ビラボン・パイプマスターズ」の予告編

最終日のスタートはラウンド5から。そのラウンド5でミックが対戦したのがCJホブグッド(3:56~)。クローズアウトの波が多く、あまり手を出せないスローヒートの中、6ポイント台を一本出したCJに対し、ロースコアのみのミックは絶体絶命の危機。バックステージでは、CJの双子のダミアンとシェーン・ベッシェンが見守っています。

ヒートも残り45秒となり、ミックに必要なスコアは9.2。そんな終了間際、このヒートのベストウェイブが入り、ミックは見事にメイクして9.5をマークし、大逆転を演じました。

続いて、ミックがクオーターファイナルで対戦となったのはヤディン・ニコル(8:53~)。ヤディンを下せば、ミックのワールドタイトル確定という重要なヒートです。ラウンド5と同じく、このヒートでも対戦相手にリードを許していたミック。しかし、またもやミラクルを起こすことに。

ヒート終了まで残り1分50秒で、9.57ポイントが必要だったミックはセットを掴み、9.7ポイントを叩き出して再びの逆転勝利。この一本で、ワールドタイトルを自らの手で勝ち取りました。先日のダスティ・ペインの記事にあったよう、ミックは運を引き寄せたのかもしれませんね。

ラウンド5とクオーターファイナルともに、逆転スコアを出した波は、非常にパイプラインらしい波でした。スウェルの角度によっては、スウェルが回り込むように入ってくるタイプがあり、そういったタイプの場合、即座にバレルになるのでは、少し時間差をおいてから、ショルダーでバレルを形成します。

そのため、波に掴まらないようにと焦って走るのではなく、波が巻き上げてくるまでボトムで待たなければならないというタイプの波。しっかりとその点を見極めたミックは、完璧なラインを選んでメイクしたことで、パーフェクト10に近いスコアを出しています。

ちなみに、上記のチューブライドは、故アンディ・アイアンズが最も得意としていました。アンディがリラックスした体勢で、ボトムでバレルを待ち構えていた姿はスタイリッシュで、今でも鮮明に記憶に残っています。


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