2015年度からWSL(World Surf League)へと名称を変更し、新たなシーズンを迎えるASP(Association of Surfing Professionals)。そのWSLが運営するWCT(World Championship Tour)のメンバーが発表されたのでお知らせします。ちなみに、WCTは、以前にはWT(World Tour)と名称を変更したこともありましたが、今では公式サイトでWCTまたはCT(Championship Tour)と表現されたりと、メディアによって表記は様々です。

今回紹介するウイメンズのメンバーは、前年度のWCTトップ10、WQS(World Qualifying Series)トップ6、そしてWSLが選出する1名のワイルドカードから構成されます。

・2014年度WCTトップ10
1. Stephanie Gilmore (AUS)
2. Tyler Wright (AUS)
3. Carrisa Moore (HAW)
4. Sally Fitzgibbons (AUS)
5. Malia Manuel (HAW)
6. Lakey Peterson (USA)
7. Bianca Buitendag (ZAF)
8. Johanne Defay (FRA)
9. Courtney Conlogue (USA)
10. Laura Enever (AUS)

・2014年度WQSトップ6
Silvana Lima (BRA)
Coco Ho (HAW)
Sage Erickson (USA)
Nikki Van Dijk (AUS)
Tatiana Weston-Webb (HAW)
Alessa Quizon (HAW)

・WSLワイルドカード
Dimity Stoyle (AUS)

ウイメンズで初のツアー入りとなったのは、タティアナ・ウェストン・ウェブのみ。とは言うものの、タティアナは今シーズン、コートニー・コンローグが怪我でツアー離脱した際、リプレイスメントで数戦ツアーイベントも経験しています。その他のメンバーは、全員がワールドツアー経験のあるサーファーです。

ワールドツアーから姿を消すことになったのは、ポーリン・アド、ペイジ・ハレブ、アラナ・ブランチャードの3名となります。