北半球のウインターシーズンが始まってしばらく経ち、ハワイやヨーロッパなどから届くビッグウェイブ映像が賑わいを見せるようになってきました。そんな中、一般サーファーにとってもファンサイズな波でのフリーサーフ映像がアップされたのでお届けします。

出演サーファーは、ガブリエル・メディナ(21歳)とジェシー・メンデス(21歳)。説明不要なガブリエルについては置いといて、気になるのはジェシー。WQSを転戦するジェシーは、今シーズンはWQSランキング21位と後一歩でワールドツアー入りを逃したサーファー。

トリプルクラウン第二戦までは、ランキング16位に付けていたのでツアー入りするかと思われましたが、最後のプライムイベントで順位を落としての残念な結果。WQSサーファーは、ワールドツアー入りを逃したら一年を棒に振ったも同然と話すサーファーもいるので、厳しい結果ですね。

とは言え、今シーズンのジェシーは、プライムイベントで優勝、3スターイベントでも優勝しています。3スターについては、開催地がかつてワールドツアーイベントも開催されたチリのアリカ。つまり、バレル勝負を制したということで、大きな意味合いがありますね。

ジェシーの結果だけを見ると、バレルとエアーが得意なブラジリアンにとって、大きなハードルとなるのはハワイと言えるのかもしれません。しかし、ハワイでも通用しないと厳しいのがワールドツアー。非常に厳しい世界ですね。

本題に戻り、動画の内容はガブリエルとジェシーのフリーサーフですが、ゆるいミュージックが流れるレイドバックな雰囲気です。動画のスタートでビーチを歩いているのがジェシー。ボードのノーズにはクイックシルバーのロゴが目立ちます。ちなみに、ガブリエルはリップカールライダー。二人共にグーフィーフッターなので、目安にして見て下さい。

前半では、ジェシーが少し登場しますが、やはりメインとなっているのはガブリエルです。当然といえば当然ですね。


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