ビッグウェイブサーファーのアレックス・グレイ(28歳)。ヘラヘラしているように見えるほど、ビッグウェイブを前にしても笑顔でチャージしていくアレックスは、生粋のアドレナリンジャンキーといったイメージを持つ方も多いはず。

しかし、絶えず笑顔を浮かべる理由は、アレックスの人生における教訓があっての事でした。今回の動画は、そんなアレックスのこれまでの人生を綴ったドキュメンタリーとなります。普段からは全く想像できないシリアスなアレックスが映し出されています。

幼い頃からスポーツ万能であったアレックス。そんなアレックスには、3歳年上の兄/クリスがいて、典型的な男兄弟らしく、クリスの影響でサーフィンを始めたとのこと。サーフィンを始めてからは、クリスに憧れながらも、クリスよりも上手くなりたいと思い、学生時代は登校前の暗い日の出前からサーフ、放課後も日没までサーフの生活を送っていたそうです。

その努力が開花し、サーフ雑誌のカバー(表紙)を飾るようになります。順調にサーフキャリアを重ねるアレックスは、ビッグウェイブサーファーとして台頭し、現在の地位を築きます。しかし、その過程には忘れられない出来事が。

アレックスが17歳の時、兄のクリスがドラッグ中毒に陥ります。兄のような人間がヘロインに手を出すなんて考えられなかったと話すアレックス。当のクリスは、リハビリ施設に入り、半年間ドラッグから離れた生活を送り、帰宅したとのこと。

そんなある日、アレックスがキャプテンを務めていたサーフチーム最後のミーティングがあり、両親も関わっていたこともあり、アレックスと両親は一緒に外出することに。その日、クリスは用事があるとのことで、半年もドラッグから手を切っていたクリスを信じ、半年振りの単独行動を許しました。

楽しい夜を過ごしたアレックスと両親は、帰宅すると留守番電話のメッセージに気付きます。クリスの友達の親からの連絡で、クリスがその友達宅のバスルームで意識不明となっていて、病院へ運ばれたとのこと。

両親は急いで病院に向かい、自宅に残ったアレックスは、ただただ兄の無事を祈るばかり。しかし、アレックスの願いは叶わず、両親からクリスが亡くなったとの連絡を受けることに。ドラッグのオーバードース(過剰摂取)が原因だったと言います。

それから2ヶ月後、クリスの死にまつわるネガティブな噂が広まるのを避けるため、逃げるように引っ越したとのこと。アレックスは、毎週サーフコンテストに参加しては、海に入ることで毎日一緒にサーフしていたクリスを感じ、サーフィンを糧にしていたと言います。

兄の死をきっかけに、アレックスが今まで見過ごしていたシンプルなこと。それは、家族や友達、そして自分の人生に対する感謝の気持ち。そんなアレックスのモットーは、辛い時でも笑顔を絶やさぬこと。辛いネガティブな時を乗り越えれば、必ずポジティブな事が訪れるからとのことです。

アレックスの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

アレックス・グレイと仲間が行くポンペイ島Pパス

世界中のビッグウェイブを狙うアレックス・グレイの最新映像

ポルトガルをサーフトリップするアレックス・グレイ


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