オフシーズンのサーフイベント中に負傷したタイラー・ライト

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今週末、オーストラリアNSW(ニューサウスウェールズ)州クロヌラ(Cronulla)で開催されているオーストラリアン・ボードライダース・バトル(Australian Boardriders Battle)。各地域のボードライダースクラブが集結し、ナンバー1のクラブを決めるイベントです。

オーストラリアだけであり、ワールドツアーサーファーも多く参加する同イベントは、ワールドツアーイベントさながらのハイレベルな闘いが繰り広げられます。そんなイベント開催中の昨日(2015/1/24)、カルバーラ(Culburra)ボードライダーズの代表メンバーの一人として参加した2014年度WCTランク2位のタイラー・ライト(20歳)が負傷したと報じられました。

会場となったサーフスポットは、インサイドの一部エリアがオーシャンプールとなっています。そのプールと海の境界線には、コンクリートの壁が設置され、コンクリート上にはロープが張り巡らされています。

レフトの波に乗り、ワイプアウトしたタイラーは、カレントに吸い込まれてコンクリートの壁まで流され、運が悪いことにリーシュコードがロープに絡まってしまったのです。

通常であれば、足元に付けられたリーシュコードを外せば逃げることができました。しかし、パニック状態のタイラーは、リーシュコードが絡まっていることに気付かなかったのか、何とかボードを取り戻そうと必死になるも、容赦なく波が襲いかかってきます。

最終的には、リーシュコードが切れ、足が自由になったことで逃げ出すことに成功しました。その後、緊急救命士により、体にアザや擦り傷があり、足を負傷している可能性もあると診断され、病院へと搬送されました。怪我の詳細については、まだ不明となっているのですが、容態は安定しているとのこと。

海に慣れ親しんだ世界トップサーファーを襲った今回の事故。冷静であればなんてことはない事ですが、海ではパニック状態に陥ると、ちょっとした事が命取りとなる恐れがあります。なかなか簡単な事ではないのですが、何があってもあらゆる事態を想定して、落ち着いて対処しなければならないと考えさせられる事故かと思います。


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タイラー・ライトの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。

2013年度WCTウイメンズno.2:タイラー・ライト

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