先日お届けした2015年1月22日のマウイ島ジョーズでのセッション。BWT(ビッグウェイブツアー)イベント「ピアヒ・チャレンジ」は開催を見送ったものの、2014/2015年シーズンの最大スウェル到来ということで、迫力あるビッグウェイブでのチャージが繰り広げられました。

2014/2015年シーズンのベストウェイブとなったマウイ島ジョーズ

今回の動画は、同セッションにおける地獄映像となります。ビッグウェイブサーフィンには光と影があり、メイクできれば光、エゲツないワイプアウトを強いられれば影。つまり、地獄映像とは、影の方です・・・。

一つ目の映像は、ビッグウェイブ界の最大イベント「ビラボンXXL」のワイプアウト部門にエントリーすることになった映像。ライダーはブラジル出身のペドロ・カドロです。バックサイドでチューブライドを狙ったところ、ハイラインとなりすぎ、巻き上げるリップに吸い込まれてしまいます。その後は、フェイスの上をポンポンと跳ね上げられることに・・・。地獄ですね・・・。


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2つ目は、サーファーを一掃するクリーンアップセット(日本語で言うお化けセット)の襲来映像。アウトに逃げようとサーファーは必死な様子。波がブレイク前にも関わらず、ボードを捨てて潜るサーファーの様子を見ると、いかにパワーがあるのか分かります。ブレイク前であっても、ダックダイブをしたところで、リップにもっていかれるのでしょう。

波同様に怖ろしいのが、サーファーが密集している点。あれほど近くにいたら、巻かれている最中に、周りのサーファーのボードが飛んできたり、リーシュコードが絡まったりしそうで怖いです。こちらも、地獄ですね・・・。