レユニオン島出身フランス在住のジェレミー・フローレス「Jeremy Flores」(26歳)。昨シーズンのワールドツアーでは、過去最低の33位となり、今シーズンのツアー残留が不安視されました。

しかし、すでに9シーズンもワールドツアーで戦ってきたサーファーなので、トリプルクラウン初戦「リーフ・ハワイアン・プロ」で3位の成績を残し、QSランクでツアー残留を決めました。勝てなかったらツアー落ちというプレッシャーの中でも、しっかりと仕事をこなすメンタルは強いですね。

今回の動画は、そんなジェレミーによるオアフ島ノースショアでのフリーサーフ映像となります。近年はヘビーウォーターで強さを見せるジェレミー。エディ・イベントの招待選手リストに入っていることも証明の一つですね。

ここ数年は、過去のようなパーティー三昧ではなく、アスリート化したと言われるプロサーファー。特に、WCTサーファーは1月になると、来たるべくニューシーズンに向け、ホームでトレーニングに励むサーファーが増えています。

一方、ジェレミーもトレーニングに励むのですが、その場はハワイ。大抵のサーファーが、12月のコンテストシーズン終わりと同時にハワイを去るので、いかにハワイのビッグサーフが好きなのかが分かるかと思います。

映像では、バレルやワイメアでのビッグウェイブセッションに加え、WCTサーファーらしく広大なオープンフェイスでのカーヴィングといったホットアクションもあり、見所満載の映像となっています。

ジェレミーの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

フランス&ポルトガルでのフリーサーフィン:ジェレミー・フローレス


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