2015年度クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト:五日目ハイライト

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現地時間3月12日(オーストラリア)、クイックシルバー・プロ・ゴールドコーストのラウンド3~5が開催されました。波は、時間帯によっては昨日よりは気持ちマシかと言える腰前後というコンディション。

2015年度クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト:トライアル

2015年度クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト:初日ハイライト

2015年度クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト:二日目ハイライト

2015年度クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト:三日目ハイライト

2015年度クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト:四日目ハイライト

あまりにも酷いコンディションでの開催という影響もあり、本日は波乱の連続。ラウンド3では、ジョエル・パーキンソン、ケリー・スレーター、ガブリエル・メディナといった優勝候補が敗退しました。

ヒート終了後のインタビューでケリーは、「波に乗れさえすればスコアを出せる自信はあったけど、まともな波が入らなかったから、何もできなかったよ」と愚痴のようなコメント。

ケリーと同じ思いを抱き、行動を起こしたのはフレッド・パタッチア。ラウンド3でフレッドは、ヒート終了間際でのトータルスコアが0.5ポイント(20点満点)。まともに乗れる波がほとんど入らないためです。そこでフレッドは、インサイドまで乗り継ぎ、ドライリーフにボードを叩きつけたのです。ちょっと、やりすぎな感じもしますが・・・。

ガブリエルの敗退は、意外にもインターフェア(波に乗る優先権を持つサーファーの邪魔をするルール違反)によるもの。ヒート終盤、僅差でリードされていたガブリエルは余裕がなかったのか、プライオリティを持つグレン・ホールがショルダーにいるにも関わらず、勢い良くテイクオフ。

当然、グレンはガブリエルをブロックするため、インターフェア狙いで、その波に乗ります。そして、勢い良く突っ込んでいったガブリエルが、接触寸前でのキックアウト(プルアウト)。予想通り、ガブリエルはインターフェアを取られて敗退となりました。

問題となったのは、その後のインタビュー。昨年のワールドチャンプであるガブリエルは、ヒートで敗退してもインタビューされます。その際、イラついていたガブリエルは、「WSLのルールは一貫性がない」やら、どうやらグレンにFu@k youと言われたらしく「今度、Fu@k youって言われたら」と、口にしたところで、インタビューアーのピーター・メルが笑いながら止める一幕がありました。あくまでもインターフェアの適用はおかしいとの発言ですね。

一方のWSLは「世界トップレベルのサーファーが集まるワールドツアーにおいて、ガブリエルの発言は遺憾。これから審議して、必要ならば処分も検討する」と反論しました。厳しいですね・・・。

今回如実になったサーファー対WSLの構図。以前を振り返ると、元々はサーファーが運営する組織でした。サーファーの気持ちはサーファーが分かるのだからといった感じで。しかし、サーフィンをしないビジネスマンを取り入れ、新体制としてスタートしたWSL(旧ASP)。

ワールドツアーを商業ベースとして捉える運営陣と、ドリームツアーに参戦するサーファーの間で溝がありそうな感じがします。選手の気持ちが分かる立場として運営陣に加わった元ツアーサーファーのキーレン・ペローは、板挟みで大変でしょうね。どっちの気持ちも分かるのですから。

さて、本日の結果でメンズのクオーターファイナリストが出揃いました。面白いのが、8名中、ブラジリアンとオジーが半々という点。やはり、小波になると、ブラジリアンは強いですね。

個人的な予想としては、トリックに強いジュリアン・ウィルソンかフィリペ・トレドの優勝を予想しています。ちなみに、明日はウイメンズも最終日となりますので、ようやく再開ですね。

イベント公式サイトは下記リンク先からチェックして見て下さい。各ヒート結果などを確認できます。

Quiksilver Pro Gold Coast

Roxy Pro Gold Coast


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ハイライト

ガブリエル・メディナのインターフェア

怒り爆発のフレッド・パタッチア