現役ワールドツアーサーファーのディミティ・ストイル「Dimity Stoyle」(23歳)とセイジ・エリクソン「Sage Erickson」(24歳)。ディミティは今シーズンでツアー二年目、セイジは今シーズンでのツアー復帰組ですね。

今回の動画は、そんな二人によるバリ島トリップのフリーサーフ映像となります。今シーズンは、ツアー第三戦終了時点において、ディミティが13位、セイジが16位(全てのイベントで一コケ)という厳しいランキング。

しかし、フリーサーフになると印象が変わります。特にディミティについては、なぜコンテスト結果が悪いのか不思議なほど。映像では、水色のボードに乗っているのがディミティなのですが、パワフルなレールワークが随所で見られ、とても調子の良いサーフィンを見せています。

コンテストをライブ観戦していると、ディミティのサーフィンはあまり目に止まらないのですが、フリーサーフ映像を見ると、コンテストとの違いに驚かされます。ただし、フリーサーフとコンテストサーフの違いは、ウイメンズでは顕著ですね。

唯一の例外は、ブラジリアンのシルヴァナ・リマ。この人だけは、すべてのアクションが全力過ぎて、コメンテーターで元ワールドチャンプのマーティン・ポッターは常に、もっと力を抜いた方が良いと口にするほど。

ディミティに関しては、フリーサーフでは素晴らしいのに、コンテストで結果を伴っていません。そのため、シルヴァナのよう、フリーサーフみたいに全力で攻めてみたら良いのにと、個人的に感じずにはいられません。

ディミティ・ストイルの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

サイクロンスウェルの入ったヌーサでフリーサーフ:ディミティ・ストイル


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