サーファーにとってはディズニーランドのような場所とも言えるインドネシアのスマトラ島。北~南まで、ワールドクラスのサーフスポットが点在しています。また、スマトラ島の西沖合には、ニアス島やメンタワイ諸島といったパーフェクトブレイクと、夢の様なエリアですね。

今回の動画は、スマトラ沖合に浮かぶテロ島での、ジャック・フリーストーン「Jack Freestone」(23歳)によるフリーサーフ映像となります。通称テロスと呼ばれるテロ島は、北のニアス、南のメンタワイの間に位置する島。

サーフムービー「Cluster」などで、ジャックのフリーサーフィンを見ていますが、若手のコンテストサーファーの中ではトップレベルであることは間違いないでしょう。

ベースとなるカーヴィングといったレールワークは、十分過ぎるほどにパワーがあります。また、小波での開催が多いWQSイベントでは必須となるトリックも申し分ないですね。

Clusterでは、とんでもない高さのアーリーウープに始まり、飛んでる最中に頭が完全にボードよりも下の位置となるインバートのバックサイドエアリバースもメイクしていました。インバートエアーに関しては、見ていて完全にワイプアウトしたと思ったので、ランディングを成功させたのは、相当なインパクトでしたね。

最近のジャックの特徴としては、ノートリムでトリックを入れたり、一本の波でエアーやフィンアウトといった2つ以上のトリックを入れるのも当たり前となっています。おそらく、ブラジリアンサーファーから刺激を受けているのではないでしょうか。

特に、WQSで戦う以上、ブラジリアンは最大のライバルとも言えるので、負けてられないと思い、ブラジリアンから良い点を吸収しているのかと思います。凄まじい進化を遂げているサーファーです。

ジャックの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

Futures Finsからのウェルカム動画:ジャック・フリーストーン

ハワイ&ゴールドコーストでのフリーサーフ映像:ジャック・フリーストーン

サーフィン界でスターダムの階段を登る若手サーファー:ノア・ディーン/クレイグ・アンダーソン/ジャック・フリーストーン

ジャック・フリーストーン&ディロン・ペリロのカボセッション

グロメット時代のジャック・フリーストーン


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