人間のパドルではスウェルの移動する速度に追いつかないほどのビッグウェイブに乗るため、ジェットスキーでサーファーを牽引して波に乗るトウインサーフを生み出した元祖と言われるレイアード・ハミルトン「Laird Hamilton」(51歳)。

横乗りスポーツのサーフィンにモーターのパワーを持ち込んだ過去があるせいか、最近では横乗りモータースポーツの御意見番といった感じがします。その一例としては、以前にお届けしたゴルフボードでも、レイアードがコンサルタントを務めています。

今回の動画は、そんなレイアードが話題となっているジェットサーフに乗る映像となります。こちらもまた、モーター付きのサーフボードであり、モーターとは切っても切れない存在となっていますね。


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ジェットサーフと言えば、基本的には波を対象にした遊び方がメインでした。例えば、パワーのない小波であっても、モーターのパワーを使ってスピードを出し、波に乗ってしまおうといった感じです。

ハワイアンウォーターマンのカイ・レニーに至っては、ビッグサイズのマウイ島ジョーズにて、ジェットサーフを使ってチャージしたりといった異次元のライディングも見せていました。

しかし、レイアードの遊び方は少し異なります。完全に波のない水面で、ジェットサーフを使うという楽しみ方。個人的には、モーター内臓ボードなので、レイアードの遊び方が一番楽しそうに思えます。

波からのパワーを受けることはないのですが、ターンをすれば十分に重力を感じられるはずなので、それだけでも十分にアクティビティとしてはアリではないでしょうか。映像を見ていても、気持ち良さそうにクルーズしていますしね。

ジェットサーフに関する過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

マリンスポーツの新たなジャンルとなりえるのだろうか:ジェットサーフ

ビッグサイズのマウイ島ジョーズでジェットサーフ:カイ・レニー

モーター付きサーフボード「ジェットサーフ」が体験できる世界初の場所とは?