ハワイが生んだ3×ワールドチャンピオンのサーフヒーローであり、2010年11月2日に32歳の若さで他界したアンディ・アイアンズ(Andy Irons)。当時、アンディは亡くなったものの、アンディの妻・リンジーはアンディの子供を身篭っていました。

そして、アンディの他界から一ヶ月後となる2010年12月8日、奇しくもワールドツアー最終戦となるパイプマスターズの開催初日、この世に生を受けたアンディの息子がアクセル・アイアンズ「Axel Irons」(5歳)です。

今回の動画は、そんなアクセルのサーフ映像となります。父親のアンディ、叔父にあたるブルース・アイアンズの存在を考えれば、アクセルがサーファーの道を辿るのは自然な成り行きですね。


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現在、すでにサーフィンやスケートをしているというアクセル。今回の動画では、体にぶつかっても安全なスポンジボードでライディングしています。

使用しているスポンジボードは、キャッチサーフのOdyseaシリーズのSkipper 5'6"だそうです。5歳の子供にして見れば、ロングボードといった感じで練習には最適ですね。

ところで、豆知識として知っている方もいると思いますが、アクセルはアンディの魂だけではなく、名前も受け継いでいます。意味が分からないと思う方が多いと思うので、本名を記してみると、アンディがフィリップ・アンドリュー・アイアンズ、アクセルがアンディ・アクセル・アイアンズ。

つまり、アンディのミドルネームを、アクセルのファーストネームにしています。日本人には、かなり分かりづらい感覚ですけど。