これまでのWCTイベントでパーフェクトスコアを出したサーファー:前編

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本日のフィジー・プロにおいて、一つのヒートでパーフェクト10を二本叩き出し、パーフェクト20(英語ではパーフェクトスコアやパーフェクトヒートとも呼ばれます)を記録したオーウェン・ライト。

そこで今回は、過去にワールドツアーイベントにおいて、パーフェクトスコアをマークしたサーファーを紹介します。相当な偉業であるため、1983年からスタートしたASP(現在ワールドツアーを運営するWSLの前身団体で、今年2015年シーズンからWSLに名称変更)の時代を含め、今回のオーウェンによるパーフェクトスコアはわずか7回目。


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記念すべき、初のパーフェクトスコアを達成したサーファーはシェーン・ベッシェン。コンテストシーンにエアリアルを取り入れた世代のサーファーとしても知られていますね。11×ワールドチャンプのケリー・スレーターとは同世代のサーファーで、現在はカリッサ・ムーアのコーチも務めています。

ベッシェンの偉業達成は1996年、ビラボン・プロ・ゴールドコーストでのこと。波のコンディションに合わせ、スナッパーやDバーなどで開催された同イベントですが、ベッシェンは高速バレルで知られるキラで達成。

しかも、当時のスコアシステムは、現在と異なり、3本のベストウェイブをカウントする3ウェイブトータル。つまりは、パーフェクト30です。現在よりも、難易度は遥かに高いと言えますね。

ちなみに、この年、ベッシェンは自己最高位となるツアーランク2位となっています。同年のワールドチャンピオンは、計14イベント中、半数の7イベントで優勝したケリーで、ケリーにとっては4度目のワールドタイトルでした。

その後、ツアーイベントの過去ログをチェックする限り、2002年の後半辺りに、スコアシステムが3ウェイブトータルから、現在の2ウェイブトータルに変更したようですが、変更以前に、ベッシェンの記録に並ぶサーファーは存在しません。

2ウェイブトータル時代に移行後のパーフェクトスコアについては、後編に続きます。

パーフェクト30 byシェーン・ベッシェン

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