1952年、北カリフォルニアでジャック・オニールがスタートさせたウエットスーツブランド「オニール(O'Neil)」。現在では、ジョーディ・スミス、マリア・マニュエル、コリー・ロペスといったトップサーファーをライダーに抱え、今なお高い人気を誇るブランドです。

そんなオニールが、新たにスタートさせたビデオキャンペーンが「Unreasonable Film Festival」。同キャンペーンは、特定のフィルムメーカーが、従来とは異なる、新たな視点からの動画撮影を行おうという革新的な内容。

今回の動画は、同キャンペーンの第一弾となる動画が公開されたのでお届けします。6つのエントリー作品のスタートの被写体となったのは、オニールが誇るウイメンズトッププロのマリア・マニュエル。


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作品自体は、マリアがツアーイベントでウエスタンオーストラリア州マーガレットリバー滞在時の、とある一日の様子といったところ。最近では当たり前となっているドローン撮影なのですが、サーフ映像のスパイスとして部分的に使っているわけではありません。

マリアがドローンを両手に持ったシーンからスタートし、マリアの手から浮上したドローンは、そのまま海までのアクセスやサーフシーンを撮影。最後は、サーフ後のマリアが再び両手でドローンを回収するシーンまでとなります。

雰囲気としては、ドローンがマリアの一部始終を、自動追尾撮影しているような感じです。個人的には、しっかりとしたサーフシーンを見るにはランドショットが一番だと思いますが、今回のようなイメージ映像としては、上空からの視点となるドローン映像は良いですね。

今回の映像を見て、早くも第二弾以降の作品が、どのように撮影されているのか気になってしまいます。

マリアの過去記事は、下記リンク先から参照して下さい。

進化するウイメンズサーフィンのその先は:マリア・マニュエル

フットウェアブランド”サヌーク”にチーム入りしたマリア・マニュエル

マリア・マニュエルのこれまでのサーフキャリアと今後の展望