ついにスタートした今シーズンの「Who is JOB 5.0」。パイプラインを代表するサーファーのジェイミー・オブライエンを中心に、サーフシーンや悪ふざけ満載なレッドブルの大人気シリーズです。5~9月の間、2週間おきに新エピソードがリリースされていきます。

「Who is JOB 4.0」

Who is JOB 5.0の予告編

Who is JOB 5.0:エピソード1

Who is JOB 5.0:エピソード2

Who is JOB 5.0:エピソード3

Who is JOB 5.0:エピソード4

Who is JOB 5.0:エピソード5

Who is JOB 5.0:エピソード6


スポンサーリンク

今回のメインは、以前にお届けしたチョープーで炎に包まれてのバレルライドスタント。下記の過去記事に詳細を記しているので、チェックして見て下さい。

チョープーで炎に包まれながらのバレルライド:ジェイミー・オブライエン

体が燃えながらのファイヤースタントを実現するべく、トレーニングのためにジェイミーが向かったのはロサンゼルス。今回のチャレンジは、炎に包まれるだけではなく、その状態でチョープーのバレルにチャージするという高難度。

そのため、スタントコーディネーターは、ジェイミー本人が燃えている状態でも安心して、サーフィンに専念できる状態まで持っていくと意気込んでサポートします。

トレーニングを積んだ後、舞台となるタヒチへ飛ぶことに。タヒチでは、スモールサイズでの練習をこなし、最終的には10フィートほどのバレルにチャージします。

これって、アホなチャレンジに見えますが、凄いことですよね。一流のスタントマンであっても、チョープーの10フィートクラスのバレルをメイクできるスキルがなければ成り立ちません。

また、プロサーファーであっても、このファイヤースタントにトライしなければ成り立ちません。つまり、ジェイミーだからこそ、成立したと言えます。

ファイヤースタント後は、数年振りのモンスタースウェル到来に沸いたセッションのスタート。下記リンク先のセッションです。

モンスターウェイブとなった昨日のチョープー(タヒチ)速報映像

過去最悪と言われるワイプアウトも発生したクレイジーなチョープー(タヒチ)@2015年7月

ビッグスウェルセッションとなったチョープーのワイプアウト特集@2015年7月22日

その後は、同シリーズでは定番となりつつあるサップスクワッチ(SUPsquatch)をカメラクルーが楽しみます。優にダブルオーバーヘッドはあるサイズにチャージしているので、ジェイミーのみならず、スタッフもまたクレイジーですね・・・。

ちなみに、9:28~では、「He pooped his pants(アイツ、パンツにウンチ漏らしたぜ)」とのコメントがあるのですが、誰のことなのでしょうか(笑)。

ラストは、ジェイミーによるチョープーでのフリーサーフ。10:12~からのスローモーションを見ると分かりますが、完璧なラインを取っていますね。

波は上方へと持ち上がるので、ハイラインになりすぎるとリップに吸い込まれます。かといって、ボトムに近すぎると、フォームボール(ブレイクした波の泡)に乗る事になり、不安定な状態になるのでワイプアウトしやすくなります。

そのため、フォームボールぎりぎりのラインを走っているのです。今回は、いつものプーピーズではなく、ジェイミーの本領発揮といったエピソードですね。