ウェイブプールで開催されたサーフイベント2015年度「レッドブル・アンリーシュド」

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すでに速報でもお伝えした通り、9月18~19日、イギリスのウェイブプール「サーフ・スノードニア」で開催されたサーフイベント「レッドブル・アンリーシュド(Red Bull Unleashed)」。

海と違って波がブレイク場所が決まっているので、ギャラリーが観戦エリアからサーファーのパフォーマンスを間近で見ることのできるスタジアム型イベントとしての開催となりました。新しいサーフイベントの形と言えますね。今回の動画は、同イベントのハイライト映像をお届けします。


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当初、24名のサーファーが参加するとのことでしたが、実際の参加者は16名となっていました。欠場したサーファーが結構多いですね・・・。ちなみに、怪我でワールドツアーを欠場しているジョーディ・スミスは、レッドブルライダーであるためか、観戦に訪れていました。

同イベントで最も興味深かったのが、イベントのフォーマット。通常のWCTイベントであれば、30分ほどのヒート時間内で乗った波の中で、最もスコアの良かったベスト2ウェイブのトータルで勝敗が決まります。

しかし、同イベントはウェイブプールでの開催なので、サーファーは同じ波に乗ることができます。そのため、一本一本のライディング後にスコアで勝ったサーファーに1ポイントが与えられ、3ポイント先取のサーファーがヒートを勝ち上がるのです。

これって、かなりシビアですよね。ツアーイベントならば、ヒート時間内であれば、一発逆転を狙った大技を何度もトライできます。しかし、同イベントの場合、一回のワイプアウトで相手にポイントを与えてしまうことになるので。

観戦していたジョーディは「同じ波に乗るんだから、レベルの高いサーファーが必ず勝つ。ワイプアウトはできないから、限界をプッシュしたライディングをしながらも、プッシュし過ぎないギリギリのサーフィンをしなきゃならないんだ」と、コメントしています。

そんなイベントを制したのがアルビー・レイヤー。2:35~では、スピン(360)とショービットをメイクしたり、3:35~ではスピンを2回メイクとやりたい放題のライディングです。

ただ、ツアーイベントでは当たり前となっているフルローテーションのエアーは、映像の中でほぼありません。体重の軽いサーファーが有利との意見もあったので、おそらく波にあまりパワーがなく、それほどスピードが出せないためだと思います。そのため、アルビーはフェイス上でのトリックに専念したのではないでしょうか。

ちなみに、同イベントのヒート中に流れる曲は、サーファーが自ら選んだミュージックをDJが流しているとのこと。ギャラリーはプロのパフォーマンスを間近で観戦でき、サーファーは好きな音楽でテンションを上げたりと、その場に居合わせた誰もが楽しめるイベントであり、大成功と言えるのではないでしょうか。

まさしく近未来型のサーフイベントとして、十分に楽しめる事を証明してみせた今回のスタジアム型サーフイベント。是非とも、オリンピック競技として東京五輪で見てみたいですね。

イベント結果
・Final
Albee Layer (HAW) 3 def. Billy Stairmand (NZL) 1

・Semi Finals
SF1. Billy Stairmand (NZL) 3 def. Jack Freestone (AUS) 0
SF2. Albee Layer (HAW) 3 def. Mitch Crews (AUS) 2

・Quarter Finals
QF1. Billy Stairmand (NZL) 3 def. Ezekiel Lau (HAW) 1
QF2. Jack Freestone (AUS) 3 def. Kai Hing (AUS) 1
QF3. Albee Layer (HAW) 3 def. Jayce Robinson (GBR) 1
QF4. Mitch Crews (AUS) 3 def. Ian Crane (AUS) 1

・Round One
H1. Ezekiel Lau (HAW) 3 def. Alan Stokes (GBR) 0
H2. Billy Stairmand (NZL) 3 def. Leo Fioravanti (ITA) 1
H3. Jack Freestone (AUS) 3 def. Evan Geiselman 0
H4. Kai Hing (AUS) 3 def. Kalani David (HAW) 0
H5. Jayce Robinson (GBR) 3 def. Hiroto Arai (JPN) 0
H6. Albee Layer (HAW) 3 def Ian Gouveia (BRA) 2
H7. Ian Crane (AUS) 3 def. Mikey Wright (AUS) 2
H8. Mitch Crews (AUS) 3 def. Reubyn Ash (GBR) 1

ハイライト映像(7:27~から日本の新井洋人プロも登場)

同イベントに関する過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

速報!ウェイブプール「スノードニア」で開催されたイベントの一部映像

人工ウェイブプール「スノードニア」でのレッドブル主催イベントの出場サーファー発表

東京五輪にアピール?UKウェイブプール「スノードニア」で9月にコンテスト開催を発表

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