留まることを知らないサーフボードの技術革新。端を発したのは、2005年12月、世界中で使用されるサーフボードフォームの8割以上を供給していたクラークフォームが閉鎖したため。

当たり前のように使っていたクラークフォームが使用できなくなり、クラークフォームの穴埋めとして大きなビジネスチャンスが生まれ、競争原理が働くようになったためですね。

今回の動画は、新たなボード技術を提供するリブテック(LIB TECH)、そして天才シェイパーのマット”メイヘム”バイオロスのロストが手を組み、誕生したボードのテストライド映像となります。


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テストライダーを務めるのは、昨年2014年に開催されたオニール・コールドウォーター・クラシックで優勝を果たし、オニールというメインスポンサーをゲットしたネイト・イヨマンズ「Nathan Yeomans」(34歳)。

ちなみに、オニール・コールドウォーター・クラシックとは、メインスポンサー(金銭面のサポートをする企業)の付いていないサーファーだけが参加し、優勝したらオニールがメインスポンサーになるという太っ腹企画。2013年は、トリー・メイスターがこのチャンスを掴みました。

話を動画に登場するボードに戻すと、使用されているボードは、メイヘムのパドル・ジャンパー(Puddle Jumper)。このボードに、リブテックの最先端技術がふんだんに使われているというわけです。

最近の新技術で言えば、耐久性、軽量化、フレックス性が向上しているのは、どの技術でも当たり前となっています。そこで、リブテックの技術で注目の点だけピックアップします。

最たる点は、完全ウォータープルーフというところ。つまり、フォームが水を吸わないのです。これって、凄まじい事ですよね。記述としては「completely waterproof」とあり、この点は最大の売りだと思います。

もう一点は、これだけ凄い技術であるにも関わらず、日本での販売価格をチェックしてみると、通常のボードよりも安めの値段設定となっています。

この二点だけでもかなり魅力的なのですが、映像もまた凄いです。特に前半のシーンでは、膝サイズといった波にも関わらず、ボードが動きまくります。

もちろん、プロサーファーが乗っているというのも大きな理由ではあるのですが、技術革新により、ボードがより扱いやすくなっているのは事実でしょう。

今後、ボードの技術革新がどこまで進んでいくのか、さらに楽しみになってしまいました。