フィリペ・トレド

昨年2015年シーズンの快進撃が記憶に新しいブラジリアンサーファーのフィリペ・トレド「Filipe Toledo」(20歳)。昨シーズンのWCTイベントは最多となる3勝を上げ、WCTランクは自身最高位の4位となりましたね。

快進撃のスタートとなったのが、WCT初戦のクイックシルバープロ優勝でした。フィリペにとってWCTイベント初優勝であり、ここから全てが始まったのです。

2015年度クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト:最終日ハイライト

今回の動画は、ゴールドコーストで開催された昨年のクイックシルバープロにおけるフィリペ・トレドのダイジェスト映像をお届けします。


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フィリペと言えば、WCT入りの年齢が際立っています。数年前までは、当時18歳でWCT入りしたジェレミー・フローレスがメンズの最年少ワールドツアー入りの記録を保持していました。

その後、一時期のみ採用されていたミッドシーズン・ローテーションというシーズン中盤のツアーサーファー入れ替えというルールにより、2011年、ガブリエル・メディナが17歳でツアー入りし、ジェレミーの記録を塗り替えることに。

フィリペは2013年からワールドツアー入りをしていて、こちらも17歳での参戦なので、現在の最年少ツアー入りの記録は、ガブリエルとフィリペによる17歳のはずです。

さて、そんなフィリペですが、今回の動画を見ていて思うのは、とにかく止まらないサーフィン。それと、昨年のクイックプロをライブ観戦していた方は分かると思いますが、ブローテールやエアリバースといったビッグムーブを一本の波で2回入れるのも当たり前。

にも関わらず、極端にワイプアウト率が低いのです。見ている方も、メイクして当たり前と安心して見れるくらいですから、この点に関しては他のサーファーと比べても桁違いですね。

昨シーズンの活躍により、確実に大きな自信を得たはずのフィリペ。今シーズンも目が離せないサーファーであることは間違いありません。

フィリペ・トレドの過去記事は、下記リンク先から参照して見て下さい。

2015年QSイベント「ローワーズプロ」優勝のフィリペ・トレド特集動画

ポルトガルのファンウェイブでフリーサーフ動画@2015:フィリペ・トレド

レールサーフィンとエアリアルが光るセッション@ヨーロッパ:フィリペ・トレド

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