2016年WCT初戦「クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト」:初日ハイライト

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マット・ウィルキンソン photo:WSL

マット・ウィルキンソン photo:WSL

現地時間3月11日(オーストラリア)、ゴールドコーストのスナッパーロックスを舞台にしたWCT初戦となるメンズの「クイックシルバ・プロ・ゴールドコースト(Quiksilver Pro Gold Coast)」のラウンド1全ヒートが開催されました。

潮周りが満潮となる午前中は待機となり、潮が引き始めたお昼頃からのスタート。波のサイズは3~5フィートほどで、セットはオーバヘッドくらいあり、予報よりもサイズがある印象を受けました。

2016年WCT初戦「クイックシルバープロ」&「ロキシープロ」@ゴールドコーストの予告編


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今シーズンの幕開けとなるファーストラウンド。3人ヒートのラウンド1は、トップ通過がラウンド3、残り2名がラウンド2行きとなり、イベントにおける敗者は出ないラウンド。

五十嵐カノア photo:WSL

五十嵐カノア photo:WSL

最も気になる五十嵐カノアですが、ワールドツアーの洗礼を受け、ラウンド1は3位敗退となりました。対戦相手はタジ・バロウにジョシュ・カーとランキング上位の常連。

タジとジョシュは最高得点で8ポイント台を出す中、カノアは最高得点は6ポイント台。ただ、今回はあくまでもデビューヒート。カノアもWQSで勝ち上がった実績を持つスマートなサーファーなので、WCTに合わせた戦略を立ててくるはずの今後に期待です。

Kanoa Igarashi 2016 Quik Pro GC R1 Heat Result

本日のランキング上位陣で敗退を喫したのは、ジュリアン・ウィルソン、アドリアーノ・デ・スーザ、ケリー・スレーター、ジョシュ・カーなど。

アドリアーノを破ったのは、ワイルドカード出場のマイキー・ライト。マイキーはフリーサーファーのような活動をしていて、フリーサーファーの中でトップレベル。

こういったサーファーがワイルドカード出場すると面白いです。昨年、マーガレットリバーで出場したジェイ・デイヴィスのような感じですね。実力は間違いないので、番狂わせを起こす可能性が高いので。

本日のシングルハイエストスコアとなる9.33ポイントを出したのはマット”ウィルコ”ウィルキンソン。そこを狙うの!?といった難しいセクションを連続して狙い、ワイプアウトすることのない止まらないサーフィンは圧巻でした。

ウィルコに続くハイスコアは、コロヘ・アンディーノによる9.10ポイント。ウィルコのワイルドなアプローチと異なり、トップアクションのタイミングにズレがないアプローチはコロヘならでは。

個人的には、コロヘとカノアのスタイルは昔から非常に似ていると感じています。つまり、カノアがWCTでの勝ち方を一度掴めば、WCTで十分にやっていけるサーファーになれるとコロヘが証明していると考えています。

今後の波予報は、明日12日が3~4フィート、13~14日が4~5フィート、15日が3~5フィート。今回の風波は15日午後からサイズダウンの予想なので、15日までは潮回りといったコンディションに合わせて毎日開催となるでしょう。

サイズのピークが13~14日となっているので、明日はとりあえずウイメンズを開催すると言われています。サイズがある日程にメンズを合わせるのはいつもの事ですね。

イベント詳細については、下記リンク先の公式サイトからチェックして下さい。

公式サイト「Quiksilver Pro Gold Coast

本日の結果

・ラウンド1

Heat 1: Italo Ferreira (BRA) 12.00, Ryan Callinan (AUS) 11.10, Keanu Asing (HAW) 8.80

Heat 2: Michel Bourez (PYF) 11.50, Adam Melling (AUS) 10.37, Julian Wilson (AUS) 6.06

Heat 3: Filipe Toledo (BRA) 14.36, Jadson Andre (BRA) 13.30, Stuart Kennedy (AUS) 10.67

Heat 4: Gabriel Medina (BRA) 16.17, Sebastian Zietz (HAW) 14.80, Caio Ibelli (BRA) 8.10

Heat 5: Mick Fanning (AUS) 17.24, Wade Carmichael (AUS) 16.00, Matt Banting (AUS) 9.90

Heat 6: Michael Wright (AUS) 13.74, Adriano de Souza (BRA) 13.70, Kolohe Andino (USA) 9.10

Heat 7: Jeremy Flores (FRA) 15.90, Davey Cathels (AUS) 15.00, Adrian Buchan (AUS) 10.74

Heat 8: Matt Wilkinson (AUS) 17.00, Kelly Slater (USA) 13.27, Conner Coffin (USA) 12.17

Heat 9: Nat Young (USA) 12.87, Alex Ribeiro (BRA) 12.14, Kai Otton (AUS) 11.50

Heat 10: Taj Burrow (AUS) 15.40, Josh Kerr (AUS) 12.26, Kanoa Igarashi (USA) 11.40

Heat 11: Wiggolly Dantas (BRA) 17.26, Jordy Smith (ZAF) 13.43, Miguel Pupo (BRA) 12.47

Heat 12: Joel Parkinson (AUS) 14.10, John John Florence (HAW) 13.56, Jack Freestone (AUS) 13.44

ハイライト動画

五十嵐カノアのデビュー戦ダイジェスト動画