2016年WCT初戦「クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト」:四日目ハイライト

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五十嵐カノア photo:WSL

五十嵐カノア photo:WSL

現地時間3月14日(オーストラリア)、ゴールドコーストのスナッパーロックスを舞台にしたWCT初戦となるメンズの「クイックシルバー・プロ・ゴールドコースト(Quiksilver Pro Gold Coast)」ラウンド2ヒート11~ラウンド4ヒート2が開催されました。

本日はこれまでの開催期間の中で最もコンディションが良かったと思います。お昼前の満潮前後であっても、十分に開催できるコンディションだと感じました。

ただ、コミッショナーのキーレン・ペローがより良いコンディションでの開催にしたいとの意向から、満潮前後は待機となり、午後にリスタートといういつものパターンとなりました。

2016年WCT初戦「クイックシルバープロ」&「ロキシープロ」@ゴールドコーストの予告編

2016年WCT初戦「クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト」:初日ハイライト

2016年WCT初戦「クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト」:二日目ハイライト

2016年WCT初戦「クイックシルバー&ロキシー・プロ・ゴールドコースト」:三日目ハイライト


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サイズはあったものの、トッププロがハイパフォーマンスを狙うには少し厚い波が目立った本日。大きな南スウェルが一発入れば、砂が北へと流れて地形が決まるそうです。

しかし、数週間前のサイクロンスウェル後に地形が崩れ、南スウェルが入る前にコンテスト期間となってしまったのは残念な結果。とは言え、あまり掘れてない波でもぶっ飛んでしまうのが昨年度優勝者のフィリペ・トレド。

フィリペ・トレド photo:WSL

フィリペ・トレド photo:WSL

近年では獲得が難しいパーフェクト10ですが、ラウンド4でフィリペが今イベント初の10点満点をスコア。しかも、ジャッジ基準にも加味されるヒート中で最も波のサイズのあるセットではなく、ミディアムサイズの波での事でした。

ミディアムサイズでパーフェクト10を出されると、対戦相手はプライオリティといった戦略で相手をブロックしても意味がないので、勝ちようがないですね。まさに小波最強サーファーです。

フィリペのパーフェクト10@ラウンド4

フィリペに次ぐシングルハイエストスコアを出したのは、フィリペとは対照的にレールサーフィンで勝負に出たコロヘ・アンディーノ。波のフェイスを余すことなく使ったライディングは、まさにアートでした。

コロヘの9.50ポイント@ラウンド3

本日はツアールーキーも活躍。コナー・コフィン、カイオ・イベリ、五十嵐カノアの3名がラウンド3を勝ち上がりました。ちなみに、ラウンド1同様に3人ヒートとなるラウンド4でコナーとカイオは敗退し、ラウンド5行きとなっています。

ジェレミー・フローレス photo:WSL

ジェレミー・フローレス photo:WSL

さて、五十嵐カノアですが、ラウンド3で対戦したのはジェレミー・フローレス。ジェレミーもカノア同様に18歳でWCT入りし、当時のツアー入りにおいて史上最年少記録でした。そして、今シーズンでツアー10年目のベテラン。

ヒート展開はミディアムスコアの応酬で、どちらが逆転してもおかしくないシチュエーション。中盤以降、カノアがリードする展開となり、ラスト1分という所で、ジェレミーが見事なライディングを披露。

その時点において、ジェレミーに求められたスコアは7.07ポイントと、決してハイスコアではなかったので、ジェレミーの逆転かと思われましたが、僅差でカノアがリードを死守して再びのラウンドアップを果たしました。

Kanoa Igarashi 2016 Quik Pro R3 Heat Result

ツアールーキーの活躍とは裏腹に、ビッグネームは続々と敗退。ミック・ファニング、ガブリエル・メディナ、タジ・バロウ、ジョシュ・カーなどがラウンド3で姿を消してしまいました。

今後の波予報は、明日15日が腰~肩、16日が腰~頭で、17日からサイズダウン予報。この予報なら、明日と明後日でコンテストを終了させることでしょう。おそらく、メンズとウイメンズを交互に開催させていくと思います。

イベント詳細については、下記リンク先の公式サイトをチェックして下さい。

公式サイト「Quiksilver Pro Gold Coast

本日の結果

・ラウンド4

Heat 1: Filipe Toledo (BRA) 19.20, Joel Parkinson (AUS) 15.43, Conner Coffin (USA) 11.53

Heat 2: Matt Wilkinson (AUS) 14.10, Adriano de Souza (BRA) 11.80, Caio Ibelli (BRA) 10.50

・ラウンド3

Heat 1: Filipe Toledo (BRA) 16.60 def. Ryan Callinan (AUS) 5.00

Heat 2: Joel Parkinson (USA) 14.83 def. Jadson Andre (BRA) 13.66

Heat 3: Conner Coffin (USA) 14.04 def. Italo Ferreira (BRA) 13.83

Heat 4: Caio Ibelli (BRA) 11.83 def. Josh Kerr (AUS) 7.60

Heat 5: Matt Wilkinson (AUS) 12.40 def. Taj Burrow (AUS) 12.07

Heat 6: Adriano de Souza (BRA) 16.17 def. Mikey Wright (AUS) 14.04

Heat 7: Sebastian Zietz (HAW) 14.50 def. Mick Fanning (AUS) 12.50

Heat 8: Adrian Buchan (AUS) 15.43 def. Wiggolly Dantas (BRA) 13.70

Heat 9: Kolohe Andino (USA) 16.80 def. Nat Young (USA) 15.53

Heat 10: Kanoa Igarashi (USA) 13.30 def. Jeremy Flores (FRA) 12.83

Heat 11: John John Florence (HAW) 15.90 def. Michel Bourez (PYF) 11.84

Heat 12: Stuart Kennedy (AUS) 16.80 def. Gabriel Medina (BRA) 16.53

・ラウンド2

Heat 11: Caio Ibelli (BRA) 12.17 def. Jack Freestone (AUS) 10.80

Heat 12: Kolohe Andino (USA) 13.97 def. Matt Banting (AUS) 12.23

ハイライト動画

五十嵐カノアのラウンド3ヒート10のダイジェスト動画