O’Neill Wave of the Winter 2015-2016

サーフィンの聖地として知られるハワイのオアフ島ノースショアにおいて、サーフシーズンとなる冬に見せた一本のベストライディングを競うイベント「O’Neill Wave of the Winter」。

昨シーズンまではオークリー(Oakley)が冠スポンサーでしたが、今年からオニールに変わってますね。同イベントは、昨シーズンはジェイミー・オブライエン、さらに前年はケリー・スレーターが受賞したイベントです。

2014/2015年シーズン「Oakley Wave of the Winter」を受賞したジェイミー・オブライエン

2013/2014年シーズン「Oakley Wave of the Winter」を受賞したケリー・スレーター

今回の動画は、ハワイのウインターシーズンも終わったということで、今シーズンの「O’Neill Wave of the Winter」受賞者の映像をお届けします。


スポンサーリンク


今シーズンの受賞者は、ハワイ島カラパナ出身オアフ島サンセットビーチ在住のマイキー・オショーネシー(Mikey O’Shaughnessy)。オフザウォールでの一本が今回の受賞作品となり、賞金25,000ドル(およそ280万円)を獲得しました。

例年通り、サプライズ形式での発表後、マイキー本人が受賞作品のライディングを解説。

「あの波を見た時、クローズアウトだと思ったんだ。テイクオフしてからボトムに到達すると、波が思いっきりホレ上がってきて『何て美しいんだ』って感じたよ」。

「バレルの出口は遙か先に見えたけど、メイクできるかもしれないって思ってた。でも、バレルに入るとブレイクが早くなってきて、フォームボールがボードにヒットしたんだ」。

「そんな状況になったから、本心としてはバレルを抜けるまで、一瞬足りともメイクできるなんて思わなかったよ。それだけに、メイク不可能なバレルをメイクしたって興奮したね。だって、この瞬間を追い求めてるんだから」。

コンテストサーファーだろうがフリーサーファーだろうが関係なく、受賞のチャンスが誰にでもあるWave of the Winterみたいなイベントは面白いですね。いつの日か、日本人サーファーの受賞も見てみたいです。