実際に体験した五十嵐カノアが語るケリー・スレーターのウェイブプール

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Kanoa Igarashi Kelly's wavepool

昨日、五十嵐カノア(18歳)を含めたWCTサーファーたちが、ケリー・スレーターのウェイブプールをテストライドした映像が公開され、大いに話題となりました。

WCTイベント開催!?ケリー・スレーターのウェイブプールをWCTサーファーがテストライド

カノア、ナット・ヤング、カリッサ・ムーアらがテストライドしたのは、4月30日のこと。そこで今回の記事は、ケリー・スレーターのウェイブプールを実際に体験した五十嵐カノアに米サーフィン・マガジン誌がインタビューを行ったので、内容についてお届けします。


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波について

テストライド当日、午前7時半にウエットスーツを着用し、ウェイブプールから上がったのは午後8時だったと語るカノア。その間、少なくても30本は波に乗ったそうです。

波が発生するインターバルは、およそ5~7分ほど。波のフェイスの乱れが落ち着くのを待つためだそうです。ただし、あくまでも今回はWCTサーファーへの初お披露目なので、インターバルを含めた諸々の点が改善される見通しとのこと。

最長バレルをメイクしたのは、29秒バレルをゲットしたカノア本人とのこと。粘れば45秒ほどは行けそうだったとのことですが、途中で現実なのか夢なのか分からない不思議な錯覚を覚え「もういっか」と思い、バレルを抜けたと言います。

そうなると、あまりに波がパーフェクト過ぎて飽きるんじゃないかと思ってしまいますよね。しかし、カノアによると「バレル、エアー、ターン向けの全てのセクションが揃ってて、セクションに合わせてスピード調整しなきゃならないから飽きることはない」とのこと。

WCTイベントの会場となる可能性は

カノアによると、テストライド当日はWSLコミッショナーのキーレン・ペローとジェシー・マイリー・ダイアー、WSLのCEOであるポール・スピーカーも現地を訪れ、来年のツアーイベント会場として使えるか波をチェックしていたとのこと。

実際に波に乗ったカノアとしては、ワールドツアーイベントの波としてクオリティは十分過ぎるとの評価を下しています。

ただ、みんながみんなロングバレルをメイクするだけとなれば、コンテストでのジャッジは難しいところ。そこで、WCTイベントをするならば、少しサイズを落としたり、波のホレ具合を調整する必要があると議論を交わしていたそうです。

例えば、スタートは10秒バレル、その後はロングウォールが広がり、最後はエアーセクションといった感じ。カノアによると、そんな波を発生させることも可能だろうと言います。

まとめ

なんだか凄い展開となってきたケリー・スレーターのウェイブプール。商業ベースであれば、誰もが楽しめるウェイブガーデンのようにソフトな波がベターですよね。

ケリーのウェイブプールだと、上級者のみが対象とかなり範囲が狭まりますので。にも関わらず、一般向けではない人工波を作り出してしまったのは、「自分も楽しみたい」や「ワールドツアーイベントを開催したい」など、サーフィンに対して妥協しない飽くなき探究心をケリーが持ち続けているからでしょう。

ウェイブプールでのコンテストは、同じ波で勝負するから実力の高いサーファーが必ず勝つと言われています。果たして来年のWCTイベント会場となるのか、また、開催されるなら誰が優勝するのかなど興味は尽きません。

参照記事:「Interview: Kanoa Surfs Kelly’s Wavepool, Tells All

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