ケリー・スレーターのウェイブプール「KSWC」がWSLホールディングスの子会社に

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ケリー・スレーター photo:WSL

ケリー・スレーター photo:WSL

2015年12月、突如としてお披露目となったケリー・スレーター・ウェイブ・カンパニー(KSWC)による人工のパーフェクトウェイブ。11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(44歳)による10年近い歳月を費やしたプロジェクトが実を結んだ瞬間でしたね。

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その後は音沙汰のなかったKSWCの動向でしたが、つい先日、WCTサーファーたちがテストライドする映像が公開され、ケリーのウェイブプールでワールドツアーイベント開催が近いと囁かれていました。

そんな矢先、サーフィンのワールドツアーを運営するWSL(ワールドサーフリーグ)の親会社であるWSLホールディングスが、KSWCの株式の過半数を取得することで合意とのニュースが飛び込んできました。今回の記事は、同ニュースの内容についてお届けします。


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ケリー・スレーターのウェイブプールについてはあまりにハイクオリティなあまり、ただの商業向けウェイブプールになると思ってはいませんでしたが、WSLホールディングスの子会社になるとは思いもしませんでした。

ではなぜ、WSLホールディングスは買収に至ることになったのか?その理由について、WSLは以下の声明を発表しています。

WSLとKSWCがパートナーシップを結ぶことで、世界中でハイパフォーマンスサーフィンの発展を促進させることに専念します。KSWCの革新的技術をもってすれば、サーフィンというスポーツの未来には、さまざまな可能性が広がります。

現在思い描いている構想としては、KSWCのウェイブテクノロジーを活用して、世界規模でWSLブランドのハイパフォーマンストレーニングセンターを設立すること。

これって凄いことですね。基本的にサーフィンは、自然を相手にするので同じ波は存在しないと言われています。一方、ウェイブプールでは同じ波を発生させることが可能。

つまり、今までは不可能であった反復練習が可能になるわけです。となれば、エアリアルといった最先端アクションの進化のスピードは、今と比べ物にならないほど早くなるはず。

また、WSLブランドのトレーニングセンターにするということは、現在ではWSLと無縁のフリーサーファーも、WSLに取り込もうとする意図があるのではないと勘ぐってしまいます。

特にエアリアルサーファーの場合、同センターを利用するWCTまたはWQSサーファーと比べたらレベルの点において取り残されていく可能性が非常に高いので、同センターを使わざるを得なくなります。

もちろん、フリーサーファーもサーフィンが上手くなりたい気持ちは常に持っているので使いたいはず。すると、同センター利用にはWSLに登録しなければならないなどのルールができ、WSLがプロサーファーを一元的に管理するようになるのかもしれません。

さて、最も注目されているウェイブプールでのワールドツアーイベント開催に関しては、WSLのCEOを務めるポール・スピーカーが以下のようにコメント。

現段階において、(WCTイベントに)人工波のコンテストを加えるのかどうかについて明確なプランは下されていない。今後、コミッショナーやWSLのアスリートたちと共に、可能性について判断していく予定。

WSLが絡んできて面白い動きを見せ始めたケリー・スレーターのウェイブプール。これからの動向に関しては、後々発表していくとの事なので、楽しみにしたい所ですね。

参照記事:「WSL Holdings To Acquire Kelly Slater Wave Company

ケリー・スレーターのウェイブプールに関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。

WCTイベント開催!?ケリー・スレーターのウェイブプールをWCTサーファーがテストライド

実際に体験した五十嵐カノアが語るケリー・スレーターのウェイブプール

ステファニー・ギルモアがケリー・スレーターのウェイブプールでロングバレル

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