アーロン・ゴールドが語るクラウドブレイクでの事故と家族への気遣い

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via Aaron Gold's Instagram

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フィジーのクラウドブレイクに4年振りのビッグウェイブが押し寄せた5月23日、ビッグウェイブサーファーに降りかかった水難事故

マウイ島ジョーズでパドルイン史上最大サイズとなる63フィートの波に乗ったことで知られるアーロン・ゴールドが、波に巻かれて意識を失い、危険な状態に陥ったことを先日お伝えしました。

4年振りのビッグスウェルがクラウドブレイクに到来!歴史に残るザ・デイ@2016/5/23

現在炸裂中のクラウドブレイク映像&死に直面したアーロン・ゴールドのストーリー

今回の記事は、すでにホームであるハワイへと無事に帰ったアーロン・ゴールドが、事故を振り返ったインタビュー記事の内容をお伝えします。


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現在はすっかり体調も良いと話すアーロン。ただ、肺の状態は100%回復とは言えず、完全回復までには数週間必要とのこと。

さて、事故のきっかけとなった波についてのストーリーは以下の通り。

「あの波はダブルアップするタイプで、ポジションはバッチリだった。けど、テイクオフの瞬間に思いっきりホレ上がって、ボードにしがみつきながらエアドロップするか、ボードを体から離すかの二者択一に迫られたんだ」。

「咄嗟にボードが近くにあると危険と判断して、選んだのは後者。水中に沈んでからは、ボトムにヒットしないことを意識したよ。幸いにしてヒットすることはなかったけど、随分長い時間巻かれ続けてたね」。

「最終的に、そろそろ海面に浮上しないとまずいと思って、リーシュコードを手繰り寄せていったんだ。海面が近付いてきて、ようやくボードを掴んで呼吸をしようとした時だったよ」。

「全くヤバい状況とは思ってなかったのに、次の波に巻かれた瞬間に意識が飛んだんだ。意識を取り戻した時には、仲間が周りにいたから状況を把握したよ。どのくらい意識を失っていたのかは分からなかったけど」。

仲間の助けがあり、無事に生還できたアーロンですが、今回の一件を通して学んだことがあると言います。それは、自分の身の守り方ではなく、ビッグウェイブサーフィンの事故発生時における情報発信のあり方。

今回の事故後、アーロンの家族が事故を知ったのはインターネットでのこと。該当者以外から流れた情報は詳細に欠く可能性があり、家族が無用な不安を覚える場合もあるため、メディアによる情報伝達に疑問を抱いたそうです。

当然オンラインメディアの存在意義も理解しているアーロンですが、できればニュースがネット拡散する前に、事故該当者から家族などに直接連絡をする流れにしたいと話しています。家族に気苦労を掛けたくないという思いが窺えますね。

さて、一般サーファーからしてみれば溺死寸前という肉体的にも精神的にもヘビーな体験をしたアーロンですが、肺に問題がなく翌日も波が炸裂していたならば、チャージしていただろうとも口にしています。メンタルが強すぎますね・・・。

参照記事:「Aaron Gold Describes His Rescue At Cloudbreak

アーロン・ゴールドに関連する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。

マウイ島ジョーズのパドルインで過去最大サイズのチャージ@2016/1/15

今年もシェーン・ドリアンが制した2016年WSLビッグウェイブアワード

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