2016 Cape Fear GoPro

プロサーフィンコンテストのメインストリームであるWSL(ワールドサーフリーグ)とは異なる路線を突き進むレッドブル(Red Bull)。

昨年のウェイブプールでのコンテストと言い、今回のビッグウェイブイベントと言い、従来のサーフコンテストとは異なるフォーマットを取り入れるのは新鮮で面白いですね。

ウェイブプールで開催されたサーフイベント2015年度「レッドブル・アンリーシュド」

今回の動画は、「レッドブル・ケープ・フィア」のイベント中に撮影されたGoPro映像をお届けします。


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イベントを観戦していると、サーフボードのノーズ部分にGoProを設置しているサーファーがいたのは気付きましたが、まさか自撮りしているサーファーがいるとは思いませんでした。

今イベントでは、ほぼトウインサーフ(ジェットスキーに牽引してもらって波に乗るスタイル)で両手が塞がっていたので、定番のマウスマウント(GoProを口にくわえる手法)だったのでしょう。

今回の動画で最も興味深いのは、冒頭での自撮り映像。いかに、インサイドの岩棚までの距離が近いのかが分かります。波のピークから岩棚まで10メートルしか離れていないと聞くと「本当に?」と思いますが、この映像を見ると納得ですね。

ちなみに、イベントは大怪我するサーファーもなく無事に終わったと言われていますが、ジャステン・アルポートはワイプアウトした際にインサイドの岩棚に頭がヒットし、後頭部を縫っています。

つまり、ビッグウェイブイベントでは、生死に関わるレベルの怪我ではない限り、大怪我とは言わないんですよね。

今年2月にオアフ島ノースショアのワイメアで開催されたエディイベントでも、コア・ロスマンが肋骨を骨折したものの、大怪我するサーファーもなくイベントが終わったと言われていたので・・・。

2016年度レッドブル・ケープ・フィアの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。

WCTサーファーもストーク!ビッグウェイブイベント「レッドブル・ケープ・フィア@2016」

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