2016 US Open teaser

夏真っ盛りの北半球は気候的にはサーフシーズンということで、今年もサーフィンイベントで世界一盛り上がると言われるUSオープンが、カリフォルニアのハンティントンビーチで開催されます。

サーフ、スケート、BMXの複合イベントであるUSオープンの中で、サーフ部門はメンズQS10,000イベント、ウイメンズWCTイベント、ジョエル・チューダーによるロングボードのダクトテープが開催。

今回の動画は、開催まで目前に迫ったUSオープンの予告映像をお届けします。


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正式名称が「Vans US Open of Surfing」のUSオープンでは、メンズはWQSで最もグレードの高いQS10,000イベント、ウイメンズはワールドツアーイベントの第六戦がWSL(ワールドサーフリーグ)イベントとして開催。

前述したよう、気候的にはサーフシーズンですが、波はスモールコンディションでの開催がほとんどなので、メンズはワールドツアーイベントではないのでしょう。

USオープン自体の開催期間は7月23~31日ですが、メンズとウイメンズのWSLイベントのウェイティングピリオドは7月25~31日。ここからは、男女別にイベント情報をお届けします。

メンズQS10,000イベント「Vans US Open of Surfing」

USオープンが大盛況のイベントである理由の一つは、出場するWCTサーファーの多さも挙げられます。今年エントリーしているWCTサーファーは24名(WCTサーファーは全34名)。

リプレイスメントとしてWCT初戦から出場しているシーバス、アダム・メリング、スチュアート・ケネディも含めると27名となります。

WCTサーファー24名のリストは以下の通り。

2016 US Open WCT Surfers list

ウイメンズWCTイベント第六戦「Vans US Open of Surfing」

ワールドツアーイベントであるウイメンズは、今イベントからレイキー・ピーターソンがツアー復帰。ツアー初戦から欠場していたので、ついにといった感じです。

1枠あるワイルドカードは、現時点では発表されていません。順当に考えれば、これまでレイキーのリプレイスメントとしてワールドツアーに参戦していたブロンテ・マコーレーかな!?と思います。

USオープン期間の波予報

現在の波予報によると、コンテスト期間中にビッグスウェルが入ることはなさそうで、例年通り、スモールコンディションでの開催になる見込み。

最も波がありそうなのは、ウェイティングピリオドのラスト2日となる30~31日とのことですが、サイズ的には「ぼちぼち」レベルとのこと。

まとめ

波のサイズはあまり関係なく、大規模な夏祭りといった感じで盛り上がるUSオープン。昨年は日本人サーファーの大原洋人が優勝という嬉しいニュースもありました。

サーフィン以外のスケートやBMXなどもライブ中継が行われるので、公式サイトからチェックして見て下さい。

公式サイト「Vans US Open of Surfing