ストリートチルドレンからプロサーファー!NGO団体@南アフリカの大いなる社会貢献

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Ntando Msibi Surfers Not Street Children

南アフリカのダーバンには、推定6,000名ほどのストリートチルドレンがいるそうです。そんなストリートチルドレンに対し、サーフィンを通して変わる手助けをしようとするのが、トム・ヒューイットが創設したNGO団体「Surfers Not Street Children」。

以前にも、同団体について触れた記事を紹介しました。

ジョーディ・スミスのルーツである南アフリカの現状&サーフィンを通じた人生形成

今回の動画は、同団体に参加するようになって人生が変わる事となった元ストリートチルドレンのストーリーをお届けします。


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今回の主役は、18歳のタンド・ムシビ(Ntando Msibi)。8歳辺りの頃に実家を飛び出し、ダーバンでストリートチルドレンになったタンド。

ストリートチルドレンとなってから数年後、ピアで海を眺めている一団を目にしてから興味を持って見に行くと、楽しそうなサーファーの姿が目に付き、仲間に入りたいと思ったと言います。

そこで紹介されたのが「Surfers Not Street Children」。代表のトムからサーフボードを手渡され、「サーフィンを止めなければ、スポンサーが付いて世界を飛び回れるぞ」と、それまでは想像すらしていなかった世界の扉が開くことに。

トムによると、同団体の意義は、プロサーファーを育てることではなく、あくまでもサーフィンを通して変化を与えること。しかし、タンドには才能があり、ISAプロジュニアの南アフリカ代表に選ばれるほどとなります。

18歳となった現在のタンドは、プロサーファーとしてコンテストサーファーもしくはフリーサーファーを選ぶ岐路に立っていると言います。つまり、サーフィンでキャリアを築くという、ストリートチルドレン時代には考えもしなかった人生の選択肢が広がったのです。

また、自らが救いの手を差し伸べてもらった経験を生かすかのよう、タンドは「Surfers Not Street Children」の活動にも参加。

幼い頃は、知識や経験が少ないため、自分がいる世界がすべてとなってしまいます。そこで、同団体のように夢中になれるものを提供したりといった活動は、子供の可能性を無限大に広げてくれるのではないでしょうか。

同団体はサーフィンを取り入れた活動を行っていますが、何もサーフィンである必要はありません。しかし、サーファーとしては、自分たちが好きなサーフィンを通じた素晴らしい活動の存在を知ることで、非常に喜ばしいと共に、スポーツによる無限の可能性を実感させられますね。