ケリー・スレーターが語ったオリンピック競技としてのサーフィン開催への提言

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Kelly Slater Undeniable Olympics

東京五輪においてオリンピック競技として採用となったサーフィン。サーフィンがオリンピック種目になるのであれば、大きな焦点の一つが会場でしたが、現時点において有力視されているのは海での開催ですね。

ただ、現行案について疑問を投げかけているサーファーがいます。それは、サーフィン界のオピニオンリーダーと言える11×ワールドチャンピオンのケリー・スレーター「Kelly Slater」(44歳)。

今回の動画は、オリンピック種目としてのサーフィンに関して、アメリカのテレビ番組でケリー・スレーターが答えたインタビュー映像をお届けします(同映像が放送されたのはサーフィンのオリンピック種目正式決定後ですが、収録は決定前とのこと)。


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「サーフィンがオリンピック競技になることは素晴らしいことだよ」と切り出すケリー。しかし、オリンピック開催となると、その時のコンディション次第といった一発勝負になることに懸念を抱いています。

ケリーによると、「特定のコンディションを例に挙げてくれれば、そのコンディションでなら優勝する可能性が極めて高いサーファーの名前を3名上げることができるよ」とのこと。

つまり、サーフィンの場合は波のコンディション次第で得意不得意なサーファーがはっきりと分かれるので、一発勝負は通常であればナンセンスと受け取れます。

「だからこそ、年間を通してコンディションの違うエリアでコンテストを行うワールドツアーがあって、あらゆるコンディションでのパフォーマンスを行うことでベスト中のベストを決めてるんだ」。

このインタビューを聞けば、オリンピックでは海開催という現行案に対してネガティブな印象を受けます。それもそのはず。ケリーはウェイブプールでの開催を推奨しているためです。

ウェイブプールでの開催であっても、特定のコンディションでの開催と思われがちですが、過去にケリーが語った内容によれば、コンテストのフォーマット自体を変えての開催を提案していました。

人工波であるウェイブプールの特性を活かし、バレル、ターン、エアーといったマニューバに合わせて波を変えるのです。そうすることで、総合的にサーファーのスキルを評価した上でメダリストを決めれるというわけです。

私も過去記事で示したよう、ウェイブプールでの開催がベターだと思いますが、建設費、オリンピック後の施設活用など、問題が山積することも事実。

ケリー・スレーターのウェイブプールでオリンピック!?東京五輪サーフィンの一つの可能性

果たして、サーフィンのオリンピック開催は有力視されている海での開催となるのか、はたまた、ケリーのウェイブプールでの開催と大きな方向転換を取ることになるのか見逃せません。



ケリー・スレーターのウェイブプールに関する過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。

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