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インド洋に浮かぶサーフィンパラダイスのインドネシア。スマトラ島北部は北半球にあたるものの、インドネシアの大部分は南半球に位置することからサーフシーズンは日本の真夏。

中でも、ピークシーズンは7~8月。バリ島パダンパダンを舞台にしたビッグウェイブイベント「リップカールカップ」のウェイティングピリオドも8月ですからね。

バリ島パダンパダンで開催された2016年リップカールカップのハイライト動画

今回の動画は、ピークシーズンを終えたインドネシアのメンタワイ諸島におけるシーズンダイジェスト映像をお届けします。


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今シーズンは、例年以上にコンスタントにスウェルが入っていたというスマトラ島の西沖合に位置するメンタワイ。

マカロニ、グリーンブッシュ、ランス・ライト(日本では「HT(Hollow Trees)」と呼ばれる事が多いです)、プレイグランドといった有名スポットでは、どこも最高のコンディションに恵まれたとのこと。

動画2:21~からの映像はランス・ライトだと思いますが、凄まじいブレイクを見せています。映像で見るとパーフェクトそうですが、実際に海に入っているとリップがボトムにヒットするブレイク音は怖ろしいレベルでしょう…。

実際、プロサーファーでないと手が付けられないほどのモンスターセットも入っていたそうで、動画でもサーファーはいるのに誰にも乗られることなくブレイクしています。

ちなみに、風向きが最適となる8月~9月初旬にはオッキーこと、マーク・オクルーポも仲間とメンタワイを訪れたそうで、動画にも登場しています。

それにしても絵に描いたような波が当たり前のようにブレイクしているメンタワイ。動画の波だけを見ているとエキスポートオンリーに見えますが、メンタワイ諸島は島々から成るのでスウェルが回り込むスポットなども豊富にあると言います。

どんなレベルのサーファーも楽しめるサーファーにとってのディズニーランドという言葉がまさに当てはまりますね。