ウイメンズWQS最終イベントのハイライト動画と2016年度WQSランク決定

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シルヴァナ・リマ Photo: WSL

シルヴァナ・リマ Photo: WSL

現役WCTサーファーであるサリー・フィッツギボンズをホスト役とし、今年が初開催となったサーフイベント「シドニー・インターナショナル・ウイメンズ・プロ(Sydney International Women’s Pro)」。

オーストラリアNSW(ニューサウスウェールズ)州クロヌラを舞台にした同イベントは、初開催ながらもウイメンズのWQSで最もグレードの高いQS6,000イベントであり、今季のWQS最終イベントという極めて重要な位置付け。

サリー・フィッツギボンズによるQS6,000イベント「シドニー・インターナショナル・プロ」とは

今回の記事は、現地時間11月6日に終了した同イベントのハイライト映像、そして今年2016年シーズンのウイメンズWQSランキングが決定したのでお届けします。


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シドニー・インターナショナル・ウイメンズ・プロ

QS6,000イベントというウイメンズではハイエストグレードのイベントであり、今シーズンのWQS最終イベントであるため、数々のトップウイメンズサーファーが参加した同イベント。

ファイナリストとなったのは、シルヴァナ・リマとフィリッパ・アンダーソン。シルヴァナは2008年と2009年に、ワールドツアーで世界2位となった実力の持ち主。

また、32歳のシルヴァナはウイメンズのコンテストサーファーとして第一線で活躍を続ける唯一の30代サーファーですね。

一方のフィリッパは、名字から気付く方もいるかもしれませんが、人気フリーサーファーであるクレイグ・アンダーソンの妹。ライブでインタビューシーンを見ていると、クレイグにそっくりでした!

ファイナルを制したのはフィリッパに経験で勝るシルヴァナ。今回の優勝によりWQSランキングトップに躍り出て、2016年度WQSチャンピオンとなりました。

ハイライト動画

2016年度ウイメンズWQSランキング

2016-womens-wqs-rank
全WQSランキングはこちら

これまでにも何度も触れていますが、ウイメンズはワールドツアーサーファーの中でも実力の差があり、さらにWCTサーファーとWQSサーファーの差は大きく開いています。

そのため、完全なニューフェイスがWCT入りを果たすことは少なく、WQSからツアー入りを決めるサーファーは、元WCTサーファーやWCTでツアー残留のトップ10入りできなかったサーファーが大半。

今年も同様で、WCT入りとなるトップ6は現役WCTサーファーを除くと、シルヴァナ・リマとブロンテ・マコーレーのみ。ただし、シルヴァナは元WCTサーファー。

ブロンテは初WCT入りですが、昨年のWQSで1ランク差でツアー入りを逃したため、今年はWCTサーファーの中で怪我人などが出た時のリプレイスメント第一候補でした。

そして、怪我によりツアー初戦から第五戦まで欠場していたレイキー・ピーターソンのリプレイスメントを務めていたので、ワールドツアーイベント経験は十分にあります。

今年開催されたウイメンズのハイエストグレードとなるQS6,000イベントの優勝者を振り返ると以下の通り。

・Taggart Women’s Pro
サリー・フィッツギボンズ

・Aussie Bodies Women’s Pro
ニッキ・ヴァン・ダイク

・Los Cabos Open of Surf
ブロンテ・マコーレー

・Copa El Salvador Impresionante
キーリー・アンドリュー

・Paul Mitchell Supergirl Pro
ココ・ホー

・Pantin Classic Galicia Pro
セイジ・エリクソン

・Sydney International Women’s Pro
シルヴァナ・リマ

こうして見ると、ウイメンズではWCTサーファーの壁が高いことが分かります。ただ、かつてのステファニー・ギルモアやカリッサ・ムーアのよう、壁を突き抜けるような存在の到来をそろそろ期待したいですね。

WSLが運営するプロサーフィンツアーの「WCT」と「WQS」について