blank
トリプルクラウンのカレントリーダー フレデリコ・モライス Photo: WSL

日本時間の本日にあたる現地時間12月8日(ハワイ)、ついにウェイティングピリオドに突入した「ビラボン・パイプ・マスターズ(Billabong Pipe Masters)」。

昨日の記事において、本日はトライアルイベントが開催されるだろうとお伝えしましたが、波予報よりも早いスピードでサイズダウンしたことから、本日はレイデイ(Layday:コンテストのオフ日)となりました。

2016年パイプマスターズのイベント情報!出場サーファーや波予報など

今回の記事は、パイプマスターズに関する新たな情報がWSLから発表されているので内容についてお届けします。


スポンサーリンク


・ワイルドカード

昨日の時点においては不明であったアレホ・ムニツとマット・バンティングのリプレイスメントがついに発表されました。アレホのリプレイスメントは、トリプルクラウンのカレントリーダーであるフレデリコ・モライス。こちらは予想通りです。

意外だったのはマットのリプレイスメント。ダスティ・ペインになると私は予想していましたが、ブルース・アイアンズに決定。WSLがトライアルイベントの注目サーファーとしてブルースを紹介していたので予想外でした。

・トライアルイベント

トライアルイベントに関してはライブ中継されるのか不明とお伝えしていましたが、WSLのサイトでイベントページが追加されたので、ライブ中継されることでしょう。

イベントページの設置に伴い、トライアル出場サーファーも公開されました。すると、脇田貴之プロの名前が。脇田プロの出場も楽しみの一つになりますね。

トライアルに出場予定サーファーは以下の通りです。

blank

・最新波予報

昨日と比べ、本日発表された波予報はかなり変化しました。現地時間の明日9日はフェイスで3~4フィートと小さい予報のまま。

週末となる10~11日は、4~5フィートの微風でオフザウォールのコンディションが良さそうとのこと。大幅にサイズアップするのは12日からで、12日午後は6~8フィート、13日午前は最大で10フィート。しかし、12~13日は、風が北寄りのオンショアになる見込み。

トライアルは本戦ほど波のクオリティにシビアではないので、10~11日の間でコンディションの良い時間帯に開催される可能性は十分にあると思います。

・まとめ

全ては波次第となるサーフコンテストなので、いつ開催となるのかは分かりませんが、現地時間の午前8時スタートならば、日本時間では翌日の午前3時となります。

*イベント詳細については、下記リンク先の公式サイトからチェックして下さい。

トライアルイベントの公式サイト「Men's Pipe Invitational

Vansの公式サイト「Billabong Pipe Masters

WSLの公式サイト「Billabong Pipe Masters