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ジョーディ・スミスが優勝を飾ったトリプルクラウン第二戦のワールドカップでは、ハワイアンサーファーらしくビッグコンディションでの強さを見せ、ファイナリスト入りを果たしたハワイ島出身のトリー・メイスター「Torrey Meister」(28歳)。

2016年トリプルクラウン第二戦「ワールドカップ」はジョーディ・スミスが優勝

今シーズンのトリーはWQSランク21位をマークしたり、エルニーニョ年となった2016年初旬はマウイ島ジョーズのビッグウェイブに初チャージしたりとアクティブな活動を見せました。

今回の動画は、トリー・メイスターによる今年一年間のフリーサーフィン映像をお届けします。


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今回の動画は、主にWQSイベント出場のために訪れた国々でのフリーサーフィン映像をまとめたものとのこと。

WQSイベントのために今年訪れた国は、オーストラリア、日本、南アフリカ、アメリカ本土、スペイン、ポルトガル、ブラジル、メキシコなど様々。

特に思い出に残っているのは、ポルトガルのエリセイラにあるスラブ(slab:底ボレのバレル)スポット「ザ・ケーヴ(The Cave)」でのセッションと言います。2年ほど前にケリー・スレーターがチャージしたことでも知られるスポットです。

昨年ケリーがチャージしたポルトガルのスラブに登場のラスタ&ノア

ケーヴの波は、ロータイド(干潮)だと海面からリーフが顔を出すドライリーフで、ハードなサーフスポットに慣れたハワイアンのトリーにしても危険そのものだったそうです。

しかし、危険であればあるほど魅力的に映り、WQSイベントでは感じることができないほどの興奮を覚えると言います…。

動画終盤ではマウイ島ジョーズでの映像もあり、通常のオールラウンドサーファーという枠を超えたビッグウェイブチャージも見所の一つとなっています。

参照記事:「BUY THE TICKET, TAKE THE RIDE

トリー・メイスターの過去記事は、下記リンク先からチェックして下さい。

スーパーラッキーボーイのトリー・メイスターを追ったドキュメンタリー動画

夏のカリフォルニアでフリーサーフ:トリー・メイスター