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映画「ジョーズ」のモデルとして知られるホホジロザメ(英語:Great White Shark)。人間が襲われることもあることから、サメの種類の中でも最も攻撃的なイメージを持つ方もいるでしょう。

そんなホホジロザメと、もしもダイビング中に遭遇することとなったら?シャークケージといった安全対策は一切ない状況での話です…。

今回の動画は、オーストラリアでダイビング中、ホホジロザメに旋回された様子をダイバー自らが撮影した映像をお届けします。


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ダイバーであり動画の撮影者であるのはアッシュ・ギブ。この日、アッシュはサメの保護を目的としたドキュメンタリー作品の撮影のため、WA(ウエスタンオーストラリア)州エスペランスから60キロ離れたラッキーベイを訪れていました。

実はこの日が同作品撮影の初日。サメに関する作品ということで、実際に海でホホジロザメを見たいと考え、ラッキーベイへと足を伸ばしたと言います。

そして海へと入って5メートルほど潜ったところで、背中に衝撃を受けることに。素早く振り返ってみると、思っていたよりも大型のホホジロザメが視界に映ったとのこと。

今回の目的であったホホジロザメと突然の出会いを果たしたアッシュ。しかし、ホホジロザメは人を襲う場合もあります。そこでアッシュが取った対策は、怖がっている様子を悟らせず、平静を装うこと。

そんな緊迫した状況の中で撮影された今回の動画。アッシュが獲物であるのか確認するかのよう、旋回するホホジロザメの様子が恐怖心を煽りますね。

ちなみに、これまで300回以上スカイダイビングを経験したと言うアッシュ。しかし、今回のホホジロザメとの遭遇では、スカイダイビングとは比にならないほどのアドレナリンが分泌されたそうです(笑)。