ジョンジョンがトリプルクラウン制覇へ前進した2016年WCTメンズ最終戦「パイプマスターズ」二日目

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ジョンジョン・フローレンス Photo: WSL

現地時間12月18日(ハワイ)、オアフ島のパイプラインを舞台にしたWCTメンズ最終戦「ビラボン・パイプ・マスターズ(Billabong Pipe Masters)」が開催。

ウェイティングピリオド最終日の20日を目前に控え、ようやく再開となったパイプマスターズ。本日はラウンド2からスタートし、ラウンド3ヒート11まで終了しました。

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マニューバ勝負となった2016年WCTメンズ最終戦「パイプマスターズ」初日


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・レポート

コンスタントにセットが入るコンディションではなかったものの、ラウンド1とは異なり、見応えのあるバレルも時折ブレイクするコンディションとなった本日。

パイプマスターズではお馴染みとなっているデュアルヒート(ヒート1のヒート時間が半分終了するとヒート2もスタートさせる同時進行のフォーマット)での開催となったので、本日だけで23ヒートも終了させました。

本日のシングルハイエストスコアとなる9.17をマークしたのは、2010年に同イベントを制してパイプマスターとなった経験のあるジェレミー・フローレス。

ジェレミーの現WCTランクは33位ですが、すでにWQSランキングで来季ツアー残留を決めているので、プレッシャーの掛からない状態での出場を考えると優勝候補の一人と言えるでしょう。

*ジェレミー・フローレスの9.17@ラウンド3

パイプマスターズだけでなく、トリプルクラウン制覇も期待されるジョンジョン・フローレンスは順調にラウンド3を勝利。トリプルクラウンのタイトルレースは、カレントリーダーのフレデリコ・モライスがラウンド2で敗退したので、ランク2位のジョンジョンにチャンスが巡ってきました。

ポイント的には、ジョンジョンがクオーターファイナルへと勝ち上がれば、ランキングトップとなります。ただし、トリプルクラウンの現ランク3位のジョーディ・スミスも勝ち残っているので、こちらも見所の一つ。

コナー・コフィン Photo: WSL

WCTイベント最終戦ということで、本日の結果により今季のルーキー・オブ・ザ・イヤー(新人賞)が決定。ラウンド3でケリー・スレーターと対戦したコナー・コフィンは、ケリーを下せば新人賞獲得でしたが、僅差でケリーに軍配が。

ただ、ケリーとコナーのヒートは、どっちが勝ってもおかしくないエキサイティングな展開でした。なにはともあれ、コナーの敗退により、すでにラウンド2で敗退していたブラジリアンのカイオ・イベリが新人賞獲得となりました。

*ケリー・スレーターの8.27@ラウンド3

*コナー・コフィンの9.07@ラウンド3

五十嵐カノア Photo: WSL

WQSランク11位のイズキール”ジーク”ラウのツアー入りのカギを握る五十嵐カノアは、ラウンド2でキアヌ・アシン、ラウンド3でジュリアン・ウィルソンを破る活躍を見せました。

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ただし、現WCTランク22位のナット・ヤングもまた順調に勝ち上がっているので、ジークのツアー入りはまだまだお預け状態。ジークのツアー入りのシナリオは以下の通り。

・ナットがラウンド4or5敗退の9位 – カノアが3位以上
・ナットがクオーターファイナル敗退の5位 – カノアが2位以上
・ナットがセミファイナル敗退の3位 – カノアが優勝

ナットが勝ち上がっていることから、カノアに求められる条件は厳しくなってきましたが、今季ラストの大活躍に期待したいところです。

(追記):WCTランク21位のミゲル・プポがラウンド3で敗退しているので、ナットの結果を問わず、カノアが3位となればカノアはトップ22入りとなり、ジークのツアー入りが決まります。

*五十嵐カノアのラウンド2:ダイジェスト動画

*五十嵐カノアのラウンド3:ダイジェスト動画

*本日の結果
・ラウンド3
Heat 1: Jeremy Flores (FRA) 13.84 def. Matt Wilkinson (AUS) 7.43

Heat 2: Filipe Toledo (BRA) 10.44 def. Wiggolly Dantas (BRA) 4.13

Heat 3: Kolohe Andino (USA) 10.83 def. Kai Otton (AUS) 10.07

Heat 4: Joel Parkinson (AUS) 12.10 def. Miguel Pupo (BRA) 8.74

Heat 5: Michel Bourez (PYF) 12.16 def. Itala Ferreira (BRA) 10.34

Heat 6: John John Florence (HAW) 15.27 def. Bede Durbidge (AUS) 9.94

Heat 7: Ryan Callinan (AUS) 15.34 def. Gabriel Medina (BRA) 11.43

Heat 8: Josh Kerr (AUS) 7.33 def. Sebastian Zietz (HAW) 2.94

Heat 9: Nat Young (USA) 8.00 def. Adriano de Souza (BRA) 3.34

Heat 10: Kanoa Igarashi (USA) 7.50 def. Julian WIlson (AUS) 3.60

Heat 11: Kelly Slater (USA) 15.27 def. Conner Coffin (USA) 15.20

・ラウンド2
Heat 1: Kolohe Andino (USA) 12.50 def. Gavin Beschen (HAW) 3.60

Heat 2: Adriano de Souza (BRA) 14.67 def. Bruce Irons (HAW) 11.30

Heat 3: Joel Parkinson (AUS) 11.74 def. Finn McGill (HAW) 11.00

Heat 4: Sebastian Zietz (HAW) 12.76 def. Frederico Morais (PRT) 8.17

Heat 5: Bede Durbidge (AUS) 8.29 def. Adrian Buchan (AUS) 5.17

Heat 6: Ryan Callinan (AUS) 12.16 def. Caio Ibelli (BRA) 4.43

Heat 7: Josh Kerr (AUS) 14.50 def. Adam Melling (AUS) 7.00

Heat 8: Kai Otton (AUS) 4.93 def. Stuart Kennedy (AUS) 2.73

Heat 9: Conner Coffin (USA) 15.10 def. Jack Freestone (AUS) 13.93

Heat 10: Wiggolly Dantas (BRA) 5.93 def. Davey Cathels (AUS) 5.90

Heat 11: Nat Young (USA) 11.27 def. Jadson Andre (BRA) 6.00

Heat 12: Kanoa Igarashi (USA) 10.50 def. Keanu Asing (HAW) 8.26

*今後のヒート表
・ラウンド3
Heat 12: Jordy Smith (ZAF) vs. Alex Ribeiro (BRA)

*今後の波予報

ウェイティングピリオドは残り2日間。コメンテーターによると、明日をイベント最終日にする予定とのことです。現地時間の明日19日午前7時半スタートならば、日本時間では20日午前2時半となります

*本日のハイライト動画

*イベント詳細については、下記リンク先の公式サイトからチェックして下さい。

Vansの公式サイト「Billabong Pipe Masters

WSLの公式サイト「Billabong Pipe Masters

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