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ワールドツアーイベントの裏側を映す動画シリーズのツアーノート。以前はサーフブランドのハーレー、その後はオーストラリアのスタブ誌、現在はWSLがリリースしている動画です。

今季ワールドツアーイベントが終了したばかりなので、今回の舞台はもちろんハワイのオアフ島ノースショアのパイプライン。ワールドツアーイベント最終戦の舞台ですね。

今回の動画は、パイプマスターズの舞台裏を撮影したツアーノートをお届けします。五十嵐カノアの活躍は、弟キアヌの存在なくしては起こり得なかったとか!?


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通常であればイベント優勝者が主役となりますが、今回は五十嵐カノアの活躍が華々しかったので、カノアにもフォーカスを当てた内容となっています。

カノアが注目を浴びた一番の理由は、イズキール”ジーク”ラウのツアー入りを決めたため。イベント最終日、カノアがジークのツアー入りを決めるのに必要なイベント結果は最低でも3位。

今季のカノアのWCTイベント最高位は9位だったので、実現できる可能性は限りなく低かったはず。そのため、ミラクルとも言える結果でした。ただ、ミラクルの影には、弟キアヌのコーチングがあったようで、キアヌが日本語で語っています(笑)。

その後、カノアに救われたジークも登場。「カノアのためなら、何でもやるよ。着物でもプレゼントしようかな」とのこと。

後半になり、ようやく優勝したミシェル・ボウレズがフィーチャーされることに。子供が生まれてまだ二ヶ月も経っていないので、地元タヒチでは慌ただしい日々を過ごすミシェルの家族。

そのせいか、勝利の余韻に浸る余裕もなく、「早くタヒチに帰らないと、妻に殺されるよ」とのこと…。