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Photo: Andrew Shield

昨年後半から海外メディアでは噂されていたノア・ディーン「Noa Deane」(22歳)のボルコム(Volcom)への移籍。

若手トップのフリーサーファーと言われるほどの存在なので、ノアの動向には自然と注目が集まります。そしてついに、ノアが公式にボルコムに加入したと発表されました。

今回の動画は、ボルコムによるノア・ディーンのウェルカム映像をお届けします。


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以前はラスティがメインスポンサーであったノア。ラスティは、ワールドツアーサーファーのジョシュ・カー、フリーサーファーのノアを看板ライダーとしていました。

しかし、ジョシュとノアは二人共、ラスティから離れることに。理由についてジョシュは「経済的に厳しい状況だから金銭面で折り合わなかった」とパイプマスターズのインタビューで語っていました。

ボルコムと言えば、表舞台と言えるコンテストシーンで活躍するサーファーよりも、アンダーグランドなアンチヒーローといったライダーを数多く抱えるブランド。

アスリート化するコンテストサーファーとは対照的に、カメラの前でもタバコを吸ったり、サーフ前にビールを飲んだりとハチャメチャでありながら、サーフィンではしっかり魅せるノアのキャラクターとボルコムのブランドイメージはピッタリではないでしょうか。

ちなみに、日本でもプロ野球選手の推定年俸が報道されているよう、海外メディアではノアの契約内容について報じているメディアがあります。

豪スタブ誌によると、ノアとボルコムは5年契約で年俸にして50万ドル(米ドルならば現為替で約5,700万円)弱とのこと。同誌はまた、ジョンジョン・フローレンスについても触れていて、ジョンジョンとメインスポンサーのハーレーとの契約年俸は350万ドル(約4億円)。

コンスタントにメディア露出するコンテストサーファーの方が広告効果はあるのは当然ですが、二人共に若手トップのコンテストサーファーとフリーサーファー。かなり差があることが分かります。

付け加えておくと、上記金額はあくまでも複数あるスポンサー契約の中で最も額が高いメインスポンサーによるスポンサー料。両者共に他のスポンサーからもスポンサー料を得ています。

そして、ジョンジョンの場合はコンテストの獲得賞金も加えると、610万ドル(約7億円)ほどでプロサーファーの中でトップだそうです。

*ノア・ディーンの最近の過去記事は、下記リンクからチェックして下さい。

ビンテージボードなどでクルーズするノア・ディーンのフリーサーフ動画@オーストラリア

ジョシュ・カーとノア・ディーンのマーガレットリバーでのフリーサーフ動画@2016

ノア・ディーンなどがオンショアのノースポイント@西オーストラリアでエアリアルセッション

フリーサーファー最高!派手なレイデイの遊び方@西オーストラリア

ノア・ディーンなどフリーサーファーの「ザ・ボックス」セッション@西オーストラリア

日本でのシーンも含むトップフリーサーファー/ノア・ディーンの最新フリーサーフ動画