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2015年9月、米国のクイックシルバーが米連邦破産法第11条(チャプター11)を申請したのは記憶に新しいニュースではないでしょうか。

後に、看板ライダーであったデーン・レイノルズやクレイグ・アンダーソンといったサーファーとの契約解除に至ったので。あれから18カ月を経て、クイックシルバーが社名を変更するというニュースが発表されました。

今回の記事は、クイックシルバーの社名変更の内容、そして2019年に創業50周年を迎える同社が公開した動画をお届けします。


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クイックシルバー社(Quiksilver, Inc.)とは、「クイックシルバー」、「ロキシー」、「DCシューズ」といったアクションスポーツブランドを抱える企業。

そのクイックシルバー社が、社名をボードライダーズ(Boardriders, Inc.)に変更して再スタートを切るとのこと。これまではクイックシルバーというブランド名が社名であり、今回の変更はあくまでも社名だけでブランド名に変更はないはずです。

チャプター11申請後のクイックシルバーは、2016年2月に投資会社「オークツリー(Oaktree)」の支援を受けて、事業再編を進めていました。

「社名変更は、ボードライダーズとして新たな門出を意味するんだ。これまでに世界中のチームが再編に取り組んでくれ完了した。ようやく、事業拡大に向けて方向性をシフトできる状況になったんだ」と、ボードライダーズCEOのピエール・アニエスは声明を発表。

社名変更に伴い、アメリカ大陸初となるボードライダーズ名義のショップが2017年秋にカリフォルニアのマリブでオープン予定となっていたり、2019年の50周年に向けて同社の過去、現在、未来を祝う「Quiksilver Generations」キャンペーンがローンチと様々な動きがあるようです。

最後に、社名変更のニュース発表と同日にクイックシルバーが公開した動画をチェックして下さい。

参照記事:「Quiksilver, Inc. Renamed Boardriders, Inc.