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ジョンジョン・フローレンスがネクストレベルのターンで優勝を果たした2017年マーギーズプロ

同イベントにおいては、ジョンジョンのパフォーマンスに加え、セミファイナルのヒート2におけるサメ騒動によるヒートの一時中断も話題となりました。

今回の動画は、マーギーズプロのサメ騒動における舞台裏とも言える映像がメインとなっているツアーノート@西オーストラリアをお届けします。


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手付かずの自然溢れる西オーストラリアだけに、サーファーが遭遇することも珍しくないと言われるサメ。昨年の同イベント開催直前には、五十嵐カノアらが遭遇したこともありましたね。

今回、サメと遭遇してしまったのはヒート中だったフィリペ・トレドとコロヘ・アンディーノ。ラインナップに出没した鮭の群れを追っていたのは、小型のクロヘリメジロザメだったそうです。

サメは血の臭いに敏感と言うので、相当ビビってしまったのはフィリペ。足を出血していた上、ウエットスーツとコンテストジャージの両方とも赤だったので、サメが鮭と見間違うかもしれないとの理由です…。

フィリペはサメ騒動で精神的に参ってしまったのか、ヒートが一時中断するまではリードしていましたが、ヒート再開後はコロヘに逆転されてしまいました。

全く動揺を見せなかったのはジョンジョン。フィリペとコロヘの直前のヒートに出場し、肘を負傷して出血していたジョンジョン。「この出血がサメをおびき寄せたね」とジョークを口にするほど。

もう一人、冷静に状況を分析しているのはローカルのジャック・ロビンソン。「焦る必要はないよ。この時期にいるのは小型のクロヘリメジロザメで、サメはサメだけど、人間を狙うわけじゃないし」とのこと。

育った環境により、サメに対する認識は全然違うものですね。基本的にサメは人間をターゲットにしているわけではないと頭では分かっているのですが、怖いものは怖いです…。